2022.12.3

樹高 32m
目通り幹囲 5.7m
樹齢 300年以上
豊田市指定天然記念物

樹高 33m
目通り幹囲 5.7m
樹齢 500年以上
豊田の名木4号

樹高 27m
目通り幹囲 5.0m
推定樹齢 300年以上
市指定天然記念物

豊田市小原地区

愛知県豊田市猿投町大城にある猿投神社に向かう。豊田市の中心部から北に約13kmのところに猿投山(629m)がある。景行天皇の第一皇子大碓命(おおうすのみこと)の墓があるとされている。東征を嫌って美濃国に封ぜられ、地元では開拓を進めた恩人とされているようだ。大碓命が左利きだったことに因み「左鎌」を奉納する習わしがある。参道の並木は、「猿投神社参道並木」として名木指定されている。参道の途中、神馬像の手前に大スギが立っている。(名木指定第4号)

田代の二本スギ

猿投神社のスギ

豊田市小原大倉町宮ノ根にある教聖寺に向かう。矢作川の支流のひとつ、田代川の左岸高台に教聖寺がある。境内の端、道路に面して大イチョウが立っている。黄葉も終わり、枝だけになっている。気根も確認できた。付近は田園が広がり、イチョウの視界を遮るものはない。

豊田市小原田代町ナギノトに向かう。七色の木から奥に向かうと、八幡神社がある、鳥居の横の斜面に二本のスギが立っている。旧足助町の二本スギと異なり、こちらのスギは枝の出し方までそっくりで、遠くから見ると一本に見える。

豊田市小原田代町セバシイに向かう。「七色の木」の看板を見つけ、個人のお宅を訪ねる。お宅の裏山に其の木が立っているが、手前に雑木が茂り、そばにも近寄れず、全容を見ることができない。「七色の木」の名前は、シラカシ、エドヒガン、コナラ、コシアブラの4種が合体し、さらにツタ、ヤブツバキ、ミヤマノキシノブ、イロハカエデ等が着生している。幹が一番太いのはシラカシ、一番背が高いのは、エドヒガンである。家の方が写真を持ってきて見せてくれた。

田代の七色の木

川見(せんみ)四季桜

境内に立つ菩提樹

教聖寺のイチョウ、菩提樹

社殿の前には「大洞のツガ」が立つ。
樹高 25m
目通り幹囲  約3.6m
市指定天然記念物
ツガの木としては幹が太い。

参道を上る途中に「ツクバネガシ」が立つ。
樹高 17m
目通り幹囲 3.6m
樹齢 200年以上
名木指定第284号

大洞のスギ、ツクバネガシ

豊田市大洞町大洞にある白山神社は、この角を左折し、北上する。赤い屋根の家があり、その向こうに杉の枯れた枝が見えた。頂部はすっかり枯れ、骨のように尖った枝が残っている。根元の内部も傷みが激しい。

大洞町四季桜会場の看板があり、川沿いに四季桜が咲いている。ソメイヨシノにはかなわないが小さな花を咲かせていた。

豊田市三箇町森前にある八柱神社に向かう。国道419号から県道13号に入って北上する。左に木瀬ダムを見てから約2km、三差路近くの神社の前に大杉が立っている。参道石段左手斜面にある。低い位置から2幹にわかれ、上部に2か所連理が見られる。

八柱神社のスギ

奉納された左鎌の絵馬

樹高 35m/36m
目通り幹囲 5.5m/4.6m
樹齢 300年以上
市指定天然記念物

樹高 27m
目通り幹囲 5.4m
市指定天然記念物

樹高 31m
目通り幹囲 6.2m
樹齢 500年以上