豊田市岩神町仲田にある大日堂に向かう。足助病院の裏手にあり、大杉は低い石垣の上、石段のすぐ横に立っている。正面にまわると主幹が縦に大きく裂けている。脇の表皮が修復するように伸びている。

豊田市惣田町モロヤケ入にあるヒノキに向かう。津島神社から南西に向かって谷奥に進む。右手にコンクリートのため池があり、その横を鉄柵に沿って進み、木につかまって斜面を登ると尾根道に出る。尾根道を進むと、先ほど途中まで歩いた林道に出る。(ため池の横の林道惣田線を上がればよかったようだ。)その先に木の階段があり、そこを上るとヒノキが聳えていた。100本以上の枝が放射状に伸び、まるで千手観音の様だ。林道の起点に案内板があればすぐにたどり着けたと思う。帰りは林道を帰ってきた。

2023.3.19

豊田市

豊田市細田町にある阿弥陀スギに向かう。国道153号沿い、細田町に至る脇道の近くに立っている。土盛りされた塚の上に立っているので国道からも見える。説明版によると、戦国時代に武田信玄が侵攻してきた時、近くの阿弥陀寺の本尊がこの木の上に隠れた。そのため太くはなるが、背が伸びなくなったという。根元に安置されている石仏はその後安置されたという。。

足助八幡宮のスギ

愛知県豊田市足助町宮ノ後にある足助八幡宮に向かう。旧足助町役場に並んで足助八幡宮がある。今日は足祭り(足健康祭)で、旧町役場に車を止めて(有料)向かうと、太鼓の音が聞こえる。三州足助太鼓の演奏中であった。文正元年(1466)に再建された三間社流造(さんけんやしろながれつくり)の本殿は国重要文化財に指定されている。スギは鳥居の左手に聳える。社務所前のイチョウとともに豊田市から天然記念物指定されている。

樹高 41m
目通り幹囲 5.5m
樹齢 推定500年以上
豊田市指定天然記念物

豊田市坂上町日向に名木指定第85号のエノキがある。目通り幹囲 4.3m 樹高 18mの立派な木である。主幹が消失し、そこから枝が数本出ている。

樹高 16m
目通り幹囲 5.1m
樹齢 不明

樹高 355m
目通り幹囲 5.5m
樹齢 不明
豊田市指定天然記念物

樹高 40m
目通り幹囲 6.3m
樹齢 300年以上
豊田市指定天然記念物

樹高 30m
目通り幹囲 6.4m
樹齢 不明
豊田市指定天然記念物

樹高 30m
目通り幹囲 7.5m
樹齢 推定600年

大日堂のスギ

樹高 20m
目通り幹囲 5.9m
樹齢 500年

阿弥陀スギ

樹高 35m
目通り幹囲 6.7m
樹齢 不明
豊田市指定天然記念物

五反田の二本杉

足健康祭りは3月19日に行われる。神社にぞうり神輿が運ばれ、神事が行われ、三州足助太鼓が披露される。社殿横にはぞうり竹が数本飾られている。竹の先にぞうりをつけ、願い事を書いた布切れを巻きつけている。

惣田のスギ

坂上のエノキ

豊田市五反田町ナギタにある昌全寺に向かう。旧朝日町と足助町の境界付近を矢作川の支流・阿摺川が西に向かって流れている。その谷を国道153号線が走る辺りに昌全寺と八幡神社が同じ境内に隣り合っている。は八幡神社に帰属するようだ。石段の両脇の斜面には「ショウジョウバカマ」の群生があり、薄ピンクの花を咲かせている。

樹高 30m
目通り幹囲 5.5m
樹齢 300年
豊田市指定天然記念物

惣田のヒノキ

豊田市惣田町小森田にある津島神社に向かう。北上する介木川左岸、県道366号線に津島神社が鎮座する。大杉は社殿の左手奥の斜面に立っている。裏手の崖をよじ登り木の立っているところまで行けるようだが、私は行かなかった。幹の途中に空洞があるとのことだが、蔓性の植物が絡みつき良く見えない。

イチョウ
樹高 20.8m
目通り幹囲 4.5m

豊岡のスギ

豊田市富岡町中根に向かう。国道153号と県道33号の分岐点近くの家の庭に立つ。大杉は立ち上がってすぐに3幹に分かれている。崖の上のお宅の裏に辛うじて立っているように見える。玄関から声をかけたが、応答がないので、少し入らせていただいた。

北小田のカヤ

豊田市北小田町大洞の旧家に立つカヤに向かう。旧足助町と旧朝日町の境界付近、北小田と鳥の巣を結ぶ道路沿いの旧家に立つ。カヤの枝は入り組み、傍に生える杉の木を飲み込んでいる。住んでから15代目という婦人が出て来て説明をしてくれた。カヤの実を毎年永平寺に送っているそうです。周りの庭も手入れが良くされていて、これから、花桃、雪柳、レンギョウが咲くそうです。