H.27.1.6

豊川稲荷と岡崎城
天守閣は、2階から4階まで江戸時代の岡崎を紹介する資料館となっている。入り口には、礎石が置かれている。案内板によると(天守閣は、田中吉政が城主の時代に創建され、その後地震で倒壊した。1817年、本多康紀が城主の時代に、三層三階地下一階、東に井戸櫓、南に付櫓をした複合天守として再建され、明治6~7年に破却された。現在の城郭内の石垣の中でも、天守台の石垣は古く、1592年~97年以前のものと言われている。)

雨が降る寒い朝、清水、静岡、焼津とまわって来たバスに、藤枝文化センター前で乗り込み、一路、豊川に向けて出発する。豊川稲荷に10時ころ着いた。雨の中、「豊川いなり表参道商店街」を歩き、豊川稲荷にむかう。

景雲門、安政5年の建物で、旧奥の院の拝殿であったが、大本殿の落慶にあたり、ここに移築して、奥の院参詣の門となった。

豊川稲荷は、愛知県豊川市にある曹洞宗の寺院で、正式名称は妙厳寺。境内に祀られている鎮守の稲荷が有名なため、「豊川稲荷」の名で知られている。神社ではないが、商売繁盛の神として知られていて、鳥居がある。日本三大稲荷のひとつである。雨の日だったが、初もうでの人々で賑わい、屋台もたくさん出ていた。

丸石醸造の見学をし、清酒の試飲、甘酒などをいただく。1690年創業の酒倉だそうです。

一畑薬師をお参りする。岡崎にある臨済宗妙心寺派の寺院。2012年に薬師如来の涅槃仏が入仏し、その地下を通って(善光寺のように)仏様の足の裏を撫でた。500円のお守りとに引き換えです。あまりに広大なお寺で、荘厳な雰囲気はなかったです。鏡開き鏡餅のかけらをいただきました。

三河武士の館では井伊直政が出迎えてくれた。 城の公園内には、家康産湯の井戸、龍城神社、徳川家康公銅像、復元された大手門などがある。

岡崎城は、愛知県岡崎市にあり、徳川家康の生地である。別名龍城。東海道を歩いた時、立ち寄ったが、11月だったので、七五三で賑わっていた。

岡崎ニューグランドホテルのバイキングの昼食をとる。以外に美味しくたくさん食べてしまった。その後、岡崎城址公園に行き、岡崎城三河武士のやかた家康館を見学する。

おさすり大黒天。皆がさするので、あちこちへこんでいる。御真言を唱えながら、撫でさすって福徳をいただく。

奥の院は、文化11年の建築で、旧本殿の内陣の建物を奥の院の本殿とし、旧本殿の拝殿を奥の院の拝殿とし、大本殿の新築に伴ってここに移築された。

雨の降る寒い一日でしたが、豊川稲荷の参拝ができて、良かったです。お土産に買った稲荷ずしを食べて、今年の家内安全を祈りました。

今川義元寄進による山門