千葉山 どうだん原

2020.4.10

智満寺に向かって山道を走る。千葉山智満寺は標高496mの千葉山中にある天台宗の古刹寺である。入り口の石段の脇には「霊水の滝」がある。長い石段を登っていくと、途中に仁王門があり、その先の石段を上ると本堂のある境内に出る。

島田市千葉にある「どうだん原」のドウダンツツジの花を見に行く。どうだん原は千葉山の標高300m地点にある。スカイペンションどうだんの裏手から山道に入る。ここは伊太丁仏参道ハイキングコースになっている。約15分程山道を行くと「どうだん原」に出る。 どうだん原に群生するドウダンツツジは数千本に及んでいる。4月上旬から5月中旬にかけて、スズランに似た白くちいさな釣鐘状の花を咲かせる。秋には紅葉スポットとして大勢の人が訪れる。

中門

本堂の左手に崩れそうな薬師堂があり、その石段を登っていくと奥の院がある。奥の院付近に10本杉がある。

もう咲き終わった木やこれから咲く木もあり、付近は白一色になっている。紅葉の季節に来たことはないので、一度来てみたい。

本堂は安土桃山時代のもので、国指定重要文化財。本尊の千手観音立像は秘仏で60年に一回の御開帳がある。

智満寺の十本杉 智満寺の付近には杉の巨木がうっそうと茂っている。中でも特に大きな10本の杉があり、800年から1200年経たものと推定され、、子持ち杉、頼朝スギ、開山スギは倒れてしまって現存していない。まだ見たことがないので、山を歩けるようになったら来てみたい。シャクナゲがきれいに咲いていました。