2021.8.22

静岡4

穂積神社のスギ

静岡市葵区平山のある穂積神社に向かう。山梨県身延町の七面山から南に延びる稜線の南端が竜爪山で、2つのピークを持つ。北が薬師岳、南が文殊岳で、信仰の山だった。穂積神社は薬師岳から東に延びる尾根の途中にあり、登山口となっている。神社の裏手にスギは聳える。

静岡市葵区俵峰に向かう。白髭神社には、少なくても4本の大スギが立っている、一番太いのは社殿の左後ろにあるスギであるが、神社にはなんの説明版もなく、「白髭神社」の名前もどこにも書かれていなかった。

樹高 30m
目通り幹囲 5.0m
樹齢 200~300年

教えられたとおりに車を走らせる。神社は北高の東400mの山裾にある。社殿の右奥にあったが、斜めに傾いた幹の傍に若いスダジイが立っている。本体は枯れてしまっている。

樹高 10m
目通り幹囲 5.5m
樹齢 不明
市指定天然記念物

徳川家康が鷹狩りの際にこの辺りに陣幕を張ったとの伝説に由来する。そのころすでにこのヤマモモはあったと伝えられている。一本枝が折れたと言っていたが、遠景ではこんもりとし樹形で、樹勢もすばらしい。

静岡市葵区瀬名に向かう。静岡着北高の北東約350mにある新幕公園を挟んだ民家の庭に立つ。ご主人が出て来て丁寧にいろいろ話をしてくれた。

神社は荒れ果て、案内板などはなく、付近は孟宗竹に覆われていた。

俵峰白髭神社のスギ

瀬名幕ヶ谷のヤマモモ

樹高 25m
目通り幹囲 5.0m
樹齢 300年以上

幕ヶ谷神社のスダジイ