2021.7.18
石段を上り上に行くと「高山樗牛」の墓がある。本堂脇には「樗牛館」もある。江戸時代初期建立の本堂が下に見える。富士山をかたどった茅葺屋根がすばらしい。
軍神社のクスノキ群 聖一色浅間神社のスダジイ 広野神社のクスノキ 八幡神社の大クス 龍華寺のソテツ
清水区承元寺地区にある「八幡神社」に向かう。興津川左岸を北に向かい、承元寺参道を入る。真っすぐ進むと八幡神社鳥居がある。社殿の後ろの石垣の上にクスノキが聳えている。今にも石垣を突き破って倒れてきそうです。神社の脇の坂を上り木に近づこうと道を探したがない。石垣のすぐ上のわずかな踏み跡をたどり、根元まで行けた。大きな木である。じめじめとしてやぶ蚊の総攻撃を受け、早々に退散した。
駿河区曲金にある「軍神社」に向かう。日本武尊の御東征の時に戦勝を祈ったという伝承がある。祭神は武みか槌命と経津主命(ふつぬしのみこと)で、武みか槌命が軍神であったことから、軍神社と言われるようになった。旧東海道沿いにあり、境内には大きなクスノキが多数あり、「軍神社のクスノキ群」として紹介される。
2021.7.22
リュウゼツラン
軍神社のクスノキ群
島田市落合の樫山宅で中南米原産で、50年~60年に一度だけ花を咲かせるというリュウゼツランが咲いたという新聞記事を見て、出かけた。樫山さんによると、誰がいつ植えたのかもわからないが、小学生のころにはもう株が植えてあったという。2008年に別の株が花を咲かせた時の写真や新聞記事が張り出されていた。
5月初旬からアロエのような葉の間からアスパラガスのような茎が一本だけ伸び、見る見るうちに現在は8mの高さに達している。通常は1か月ほど花をつけ、実や種を付けた株は枯死する。
蘇鉄 雄株
枝数 58本
推定樹齢 1100年
紀伊頼宣 水戸頼房の寄進により、開山当時中国より移植された。日本最古、最大の大蘇鉄 国指定天然記念物
蘇鉄 雌株
龍華寺のソテツ
以前、訪れた池田神社による。
駿河区聖一色にある浅間神社に向かう。。草薙総合運動場から南南東に位置する。浅間神社のクロガネモチが市指定天然記念物であった。クロガネモチは幹の途中からバッサリ切られてしまった。なんで切られたのかは書いてなかった。資料によると、2019年の台風により根こそぎ倒れた様だ。根元から2m程残っており、植えなおしたのだろうか。
駿河区国吉田にある広野神社に向かう。静岡鉄道東総合運動場駅の東500mにある。公園の隣にあった。拝殿両脇にクスノキが立っている。二本とも同じサイズに見えた。
広野神社のクスノキ
大サボテン
シイはシイ属の総称。15m~20mの高さになり、四方に枝を伸ばしてたまご型の樹冠を形成する。老木になると幹は波打つように深いしわや瘤ができる。シイの実はあくが少なく生食できる。
樹高 22m
目通り幹囲 7.1m
樹齢 490年
樹高 45m
目通り幹囲 7.0m
樹齢800年の槙柏 御神木でパワースポット
清水区村松にある龍華寺に向かう。山門では移管料300円を払い、中に入る。よく整備された庭園を抜け、祖師堂に出る。祖師堂に入ると220枚の天井画がきれい。その前には「大サボテン」があり、天然記念物に指定され、日本最古と書かれていた。推定樹齢は300年と言われている。
樹高 35m
目通り幹囲 7.6m
市指定天然記念物
八幡神社のクスノキ
樹高 17m
目通り幹囲 5.3m
樹齢 推定300年以上
境内各所にスダジイが見られたが、裏参道近くのスダジイが最も大きい。
クロガネモチ
樹高 28.5m
目通り幹囲 5.88m
樹齢 約350年
聖一色浅間神社のスダジイ