修善寺

H.21.02.23〜24

JRツアーズの静岡・修善寺間の運賃と宿がついて一人11500円と格安のツアーを見つけて、行ってきました。静岡から三島、修善寺と乗りついて、まず、梅園にバスで向かった。入り口にある「ささや」という店で昼食をとった。荷物を預けて、梅林に向かう。
 修善寺梅林は、修善寺自然公園の中にあり、樹齢100年を越える老木から若木もあわせると20種3000本が植えられている。西梅林と東梅林があるが、中はつながっている。

新井旅館

源頼家は父頼朝の死により、二代目の将軍になったが、4年後に北条氏の策略により幽閉され、暗殺された。まだ23歳であった。

指月殿は暗殺された頼家の母政子がわが子の冥福を祈って建立した経堂で禅宗式のめずらしい形の丈六釈迦如来像が安置されている。伊豆で最古の木造建築物 

源頼家の墓

十三士の墓

指月殿

明治5年創業の老舗旅館。全棟が国の有形文化財になっている。天平大浴堂が有名。

竹林の小径

源範頼の墓

YUTORIAN修善寺ホテルは、指定されたホテルだったが、設備も食事もあまりよくなかった。 ツアーの値段から考えて仕方がないことです。今度は新井旅館に泊まりたい。 2日目は、あちらこちら寄り道をしながら、修善寺温泉のバス停にむかい、伊豆箱根鉄道で三島に出て電車で帰った。

2日目

「おかみ持ちよりのお雛様展」が開催されていて、古いお雛様が飾られていた。

梅林からバスに乗り修善寺温泉まで戻った。宿で送迎バスがあるというので電話をかけると、時間的に迎えにいけないといわれ、歩いて、あちこち寄りながら宿に向かった。

源範頼は兄頼朝の誤解により、当地に幽閉され信」功院で自刃した。

独鈷の湯は弘法大師が、河原で病父の体を洗う少年を見つけ、その孝心に心を打たれ、手にした独鈷{仏具}で岩を砕き霊泉を湧出させて、病を治してやったという伊豆最古の温泉。台風で何度も流され、現在は、足湯を作る工事をしていた。

本尊大日如来は重要文化財に指定されている。 1210年の解体修理の折、実慶の作と判明している。

修善寺に隣接し、昔は修善寺の鎮守さまであった。境内には夫婦杉や一位樫がある。範頼が幽閉されていた信功院跡がある。

日枝神社

一位樫

十三士の墓は頼家の家臣で、頼家が暗殺された5日後、再起を期して謀反を企てたが殺された。

曹洞宗のお寺で、弘法大師が開祖。鎌倉時代に源氏一族の骨肉の争いの舞台となった。岡本綺堂の「修禅寺物語」ゆかりの寺で、寺宝の面が宝物殿にある。

修禅寺

夫婦杉

修禅寺寒桜

山門

本堂

だるま石

本堂扁額

大日如来