登呂博物館」遺跡から出土した遺物を展示公開している。弥生時代を感じられる体験学習も行っている。出土した土器、古代米(赤米、黒米)等。

H.29.3.12

さわやかウォーキング 静岡

国指定特別史跡「登呂遺跡」と「静岡おでんフェア2017」を楽しむ

火おこし体験。

六本柱の高床式倉庫。ネズミ返しや取り外し出来る梯子がついている。

静岡駅を午前9時に出発し、石田街道を約2.8km歩いて、9時50分に「登呂遺跡」に着いた。昭和18年に発見された弥生時代の農耕文化を伝える特別史跡。復元された住居、祭殿、水田などを見学する。

住居、竪穴住居と同じ構造を持つ平地住居

ひたすら歩いて昭和通りにでて「青葉シンボルロード」で開かれている「静岡おでんフェア2017」の会場に着いた。約200台のおでん屋台が出る静岡最大級のおでんの祭典である。人が多くておでんを食べられず静岡駅で食事をして帰った。
今日は約7.5kmの短いウオーキングだったが、登呂遺跡は初めてだったので、良い体験だった。おでんを食べられなかったのが心残りです。

敷地内には「芹沢銈介美術館」がある。前に見学したことがあるので、「芹沢銈介の家」に向かう。もともと宮城県登米市にあった板倉であった。芹沢はこの板倉にひかれ、昭和32年に東京の自宅内に移築し、昭和62年に静岡に移築した。

博物館から見た「登呂遺跡」の全貌。弥生時代後期の登呂村を地形も含めて復元した。日本で初めて発見された弥生の水田を復元している。水田は大きな畝で囲まれた中が、小さな畝で分けられている。住居域と水田域を水路が分けている。

祭殿、両側の斜めの柱が特徴で、平成11年の発掘で発見された。