H.29.2.4

さわやかウォーキング 東田子の浦

富士山をバックに駆け抜ける新幹線と毘沙門天大祭・だるま市

東田子の浦駅には初めて下りた。駅を9時40分に歩き始める。駅を出発してJRの線路をくぐり中里交差点を左折し、国道1号線を渡る。正面に「浮島ヶ原自然公園」が広がる。今は冬なので、枯れていて木道の先に富士山が見える。
 (かっては「浮島沼」と呼ばれた湿原で、環境省レッドデーターに記載されている貴重な植物が生息している。この貴重な植物群落と自然風景を保全し、身近な自然を観察できる自然公園として、整備された公園です。)

露店をひやかしタイ焼きを食べながら歩く。、「助六」と「たこ焼き」を買い、空き地で食べようとすると、目の前に黒煙りが広がる。どこかで火事があったようだ。収まる気配も無く、駅に向かうと、駅前の製紙工場が燃えているようだ。煙で富士山が隠れてしまった。今日は風が無いので、煙は上に上がるだけだったが、風があると危ない。ニュースによると14時30分頃まで燃えていたようだ。吉原駅から13時50分の電車で帰った。約8.5kmのウオークだった。

インドや中国寺院の様式を取り入れた様々な建築様式の建物が建てられ、オリエンタルムードが漂う、。入り口には鳥居や注連縄まである。

新赤渕川橋付近は「新幹線撮影スポット」になっている。ちょうど走って来た新幹線と富士山の写真がとれた。しっかり撮るには、新幹線が来るのを待ちかまえていないと良い写真は撮れない。

橋の手前を赤渕川に沿って左折し、河川敷を歩く。沼川河川敷まで戻り、畑の間を歩いて、JR東海道線の鉄橋をくぐる。妙法寺では、毘沙門天大祭・だるま市が開かれている。道には多くの屋台が並び、人に押されて、参拝をする。群馬県の高崎、東京の深大寺と並ぶ日本三大だるま市である。妙法寺は北方を守護する「多聞天」とインドの「ク―ベラ神」を源流とする武勇と財宝の神「毘沙門天」を祀る。

沼川に沿って歩き、沼川を渡りしばらく行って左折すると、「浮島沼釣り場公園」がある。眼鏡池ではヘラブナなどが釣れる。整備された芝生で、買って来たサンドイッチを食べた。梅が咲き、桜の花が咲きそうだった。