桜旅

平成24年に「みちのく桜めぐり」で三春の滝桜を訪ねた。その年は春が遅く、桜の花は一輪しか咲いていなかった。今回はリベンジ旅行でした。

H.26.4.24~25

三春滝桜

東京駅に集合し、やまびこ6号に乗り、郡山駅で降りた。先週満開のニュースを見たので心配していたが、満開の滝さくらを見ることができた

白鷹町にある樹齢800年のエドヒガン。樹高20m、幹囲6m、樹の下の3個の巨石は、この地の西の山に源義家が居陣した際、この石でかまどを築き、兵糧を炊いたという伝説があり、「釜の越」の名前の由来となっている。

白石川の両岸にある桜並木を見る。前回は満開できれいだったが、今回は、満開を過ぎてしまっていた。

一目千本桜

伊佐沢の久保さくら

薬師桜

三春ダム湖「さくら湖」近くの窪地に、ぽつんと1本生えた「枝垂れ桜」で、高さ13.5m、幹回り8.1m、根回り11.3mで樹齢は1000年以上と推定されている。エドヒガン系のベニシダザクラである。もう満開を過ぎてしまっているので、色が白っぽくなっていた。

前回見られなかった桜は、今回はしっかりと見ることができたので、桜を楽しむことができました・また作並温泉の旅館も露天風呂などの温泉が素晴らしく、良いところでした。

白川市妙関寺にある、樹齢400年、高さ13mのベニシダレサクラ。花は濃いピンクで白河地方に比類のない濃艶な桜のため、「乙姫桜」と言われてる。仙台藩主・伊達正宗が桜の苗木を将軍家に献上する途中、城下で休息した際に、住職に所望され、その一本をこの地に植えたものと伝えられている。 満開は先週だったようで、まだ美しかったが、ピンクが白っぽくなってしまっていた。

この後、福島に戻り、「花見山公園」を散策する。ここは、農家の所有地で、阿武隈川左岸の丘陵地中腹を所有者が市民に開放している。桜は終わっていたが、いろいろな花や木が植わっていた。

黄色のちゃんちゃんこを着たボランティアガイドが案内してくれた。江戸時代には、枝が四反歩に及び「四反桜」と言われていた。地元の豪族の娘お玉と坂上田村麻呂の悲恋物語が伝えられている。根本から半分に割れていて痛々しかったが、樹医により根を出す手術が施されて、幹がこもに覆われていた。

長井町にある樹齢1200年といわれるエドヒガンの古木。樹高13.85m、幹周り8.1m。

すぐそばの薬師堂にある樹齢1200年のエドヒガン。樹高15m、太さ8m、薬師堂の境内にある。796年に坂上田村麻呂が奥州征伐の際に手植えしたと言われている。

今は幹も折れ、寂しい樹形となっていて、この写真は後ろの桜と重なっている。

この日は、作並温泉の「一の坊」に泊まった。

そのあと船岡城址公園に移動する。白石川を見下ろすが、桜が咲いていれば絶景だったはずだが、ここも桜は終わっていた。

置賜さくら街道(釜の越桜)

乙姫桜

2日目