最澄と天台の国宝

H.18.04.09

聖観音菩薩
東京国立博物館の平成館で 「最澄と天台の国宝」展が開かれるというので 行ってきました。久しぶりの上野は 大変なひとででした。  まだ 桜が咲き残っている公園をぬけて 平成館にはいりました。中は 撮影禁止なので 買い求めた本から 写真を写しました。説明を聞くレコーダーを借りて中にはいりました。人は沢山いましたが 一応 順序よく見学できました。仏像旅行で 拝見した仏様もおられたようでしたが あまりの展示物のおおさに圧倒されました。百年に一度の大展覧会とありましたが そうかもしれません。全部見るのに 2時間ほど掛かりました。興味のあるところは何回も行ったり来たりして疲れました。 5月7日まで開催しているようですので 興味のある方は一度行ってみては如何でしょう。
上野公園
上野公園の噴水
最澄と天台の
入場券

博物館の平成館の前で

獅子吼菩薩  来迎の供養菩薩であるが笑っている仏像は初めてみました。

笑う獅子吼菩薩
国立博物館の平成館

聖観音菩薩立像
比叡山横川中堂の本尊 左手で末敷(みぶ)蓮華を執り、その蓮華に右手を添えて花弁を開こうとしている姿は、天台寺院を中心に全国に見られるが、その根本となるのが、本像である。 お顔もおだやかで 心なごむが 、私はこの立ち姿が好きです。ちょっと腰をひねり 右足をちょっと前に出し歩き出しそうです。衣のすそも風で揺れているようにも見えます。

聖観音菩薩立像

上野公園をおのぼりさん気分で歩く

最澄と天台の国宝の本

入場券