3日目

ミヤマキンポウゲ

ベニヤ原生花園は、330ヘクタールの広大な花園で、100種類以上の高山植物、湿性植物が群生している。蛇行する小川や沼、砂丘、湿原と地形的にも変化に富んでいる。

センダイハギ

展望台

ツボスミレ

オオバナノエンレイソウ

3時間のハイキングを終えて、バスで、香深港に行き、17時15分のフェリーに乗り、稚内港に19時10分に着いた。市内のホテルに入る。 昼食は、うに丼で、採れたてのウニは甘く美味しかった。夕食は、かに、八角(珍しい魚)など北海道らしい料理が並んだ。

桃岩展望台 霧で何も見えなかった。

チシマフウロ

ツバメオモト

レブンコザクラ

サクラソウモドキ

花を見ながら、坂道を上がると、スカイ岬に出る。すごい風が吹きすさび、霧がでて、沖の方まで見ることは出来なかったが、奇岩が立ちならぶ風景は、絶景でした。

澄海岬

特定国内希少野生動植物種に指定されている。

レブンアツモリソウ群生地

ホテルに戻り、バスで沓形港へ行き、フェリーに乗って礼文島・香深港に着いた。(約40分 )礼文島は、利尻島の北西に位置する島で、別名「花の浮島」と呼ばれている。面積は、81.33kuで、人口は約2800人。語源はアイヌ語のレブン・シリ(沖の島)。

ハマナス

キジムシロ

ホテルから歩いて数分の所に、「沓形岬公園」がある。食事の後行って見た。沓形岬は、利尻島の最西端に位置し、岬の台地は、利尻山の火山活動で流れ出た「沓形溶岩」と呼ばれる穴の開いた溶岩から出来ています。海辺には奇怪な形の溶岩(溶岩塚)が林立し、海浜植物が自生している。

4日目

スズラン 園芸種より花が小さいです。

レブンキンバイソウ これから満開になる花です。

花ガイドと一緒に、「桃岩散策道(桃岩展望台〜知床)」を歩く。

クルマバツクバネソウ

エゾカンゾウ

行者ニンニク これから白い花が咲きます。

エゾイヌナズナ

エゾノハクサンイチゲ

クロユリ

エゾノハクサンイチゲの群落。霧で見えない。

ハマニュウ

ハクサンチドリ

バイケイソウ

今回の旅の一番の期待は、このレブンアツモリソウを見ることだったので、沢山咲いているのを見ることが出来て、うれしかった。 思ったより、かわいらしい花で、白が印象的でした。

センダイハギ

ハクサンチドリ

ヒトリシズカ

ミヤマオダマキ

イワベンケイ

せり科群

原生花園を散策し、オホーツク紋別空港へ、行きと反対方向に戻る。13時25分の飛行機で、羽田に戻った。今回は、高山植物を見る旅でした。本州では、高い山に登らないと見ることが出来ない、沢山の高山植物を見ることが出来た。レブンアツモリソウがメインだったので、まだ、花の季節としては早く、咲いていない花もあり、また機会があれば来たいと思いました。