駐車場からの大谷崩れ

もうじき乗越

雪の新窪乗越

ガレ場を覗く

ロープを頼りに斜面を登る

AM.8:34 駐車場から歩き始める。少し歩くと、雪が凍って歩きにくいので軽アイゼンをつける。登山道には雪がしっかりあり、傾斜がきつくなると、夏道とは違うトレースでジグザグに登る。トレースがないと大変だが、今日はわずかな足跡がついていて助かった。AM.10:55 新窪乗越に着いた。ここで12本アイゼンに履き替える。4本をとると下に付いていたアンチスノーが片方ない。どこかで外れてしまったらしい。

南アルプスがみえるはずだが

山頂

AM.11;03 乗越を出発する。雪が深いと夏道が通れず、冬道が付いている時もあり、またトレースもなく、頂上まで、行きつけない時もあった。今日はわずかなトレースが付いた夏道が通れた。ロープの付いた急斜面はずり落ちそうでこわかったし、ガレたところは踏み外さないように慎重に進んだ。AM.12:17 アップダウンを繰り返しやっと頂上にたどり着いた。少し見えていた南アルプスも霧が濃くなり見えなくなった。今にも雪が降りそうなお天気だったが何とかもちそうだ。あとから、ご夫婦が来たが、「アイゼンいらなかったね。」と言っているのを聞いて、夫が、「私たちが最初に歩いてトレースをつけたから安全に来れたんだ。」と怒っている。八紘嶺の方に向かった男性と、5,6人のパーティが来て、今日の大谷嶺は盛況だった。帰りは沢山の人が通ったので、しっかり道が出来ていて歩きやすかった。

山頂へ

大谷嶺

H.19.01.20

今年は暖冬ですごく寒いという感じはしないが、標高のある山はさすがに雪があった。遠目には地肌の見えているところもありあまり雪がある感じではなかったが、登山道にはしっかり積もっていた。

PM.13;17 乗越   PM.14:32 駐車場に着いた。6時間の山行だった。

山頂から霧の出た登山道を下る