2020.6.20
新聞に載った「あらさわふる里公園のアジサイが見ごろに」の記事を見て、御前崎市下朝比奈にある「あらさわふる里公園」に出かけた。
山口誓子の句碑「碧の濃き 灘通り来し 土用波」
上の展望台から公園を眺める。
里山を整備した154,000平方メートルの公園である。地場産品の直売、炭焼き施設、水車小屋、ビオトープ、バーべキュー施設、レストランなどがある。アジサイは咲いていたが3000本もあるかなーという感じだった。
白亜の塔形をしたレンガ造りの大灯台は灯台50選に選ばれている。歴史的、文化的価値の高さからAランクの保存灯台に指定されている。 周辺は御前崎遠州灘県立自然公園に指定されている。
フレネルレンズ
一般公開されている参観灯台で、上まで上がることができ、灯台上から太平洋を一望できる。また、木下啓介監督の「喜びも悲しみの幾年月」のロケ地にもなった。御前崎市は「崎」であるが灯台は御前埼と「埼」である。
藤枝に30年以上住んでいるのに、御前埼灯台に行ったことがなかったので、御前崎御前崎の最南端に立つ灯台に車を走らせた。 今から約370年前の寛永12年(1635に徳川幕府が船の道しるべとして、この地に見尾火(みおび)燈明堂を建てたのが御前埼灯台の始まりである。明治4年にはガラス張りの燈明台に変わった。
帰りは、相良のとんかつ屋さん「かつみ」により遅いお昼を食べて帰った。