奥多摩紅葉・甲斐の猿橋

H.29.11.12

多摩川には、たくさんの橋が架かっているが、御岳小橋のある玉堂美術館前で下り、渓谷に向かう。玉堂美術館に興味のある夫は紅葉より、玉堂美術館の方がいいということで、美術館に入った。

静岡駅に集合し、バスに乗りこむ。清水駅で参加者を乗せ、東名に入る。吉野街道を走り「御岳渓谷」に着いた。御岳渓谷は青梅市の多摩川上流にある。

奥多摩湖に着いた。奥多摩湖は正式名称を「小河内貯水池」といい、人造湖である。多摩川を小河内ダムでせき止めて、造られた。 たくさんの家族連れで賑わっていた。

清流と紅葉の絶景美の氷川渓谷に向かう。氷川キャンプ場にバスを止めて、氷川神社に向かう。天然記念物の「氷川の三本杉」がある。現在の樹高は約43mで、根元近くから3本に分岐し、それぞれ直立して、一つの樹冠を形成している。神社の御神木である。吊り橋を渡り、対岸に出て、紅葉を見ながら戻って来た。

山梨県大月市にある桂川にかかる刎橋で、江戸時代には日本三奇矯のひとつで、甲州街道の重要な橋であった。長さ30.9m、幅3.3m、水面からの高さ31m。深い谷間のため橋脚が無く、鋭く切り立った両岸から4層に重ねられた「刎木」と呼ばれる支え木を迫り出し、橋を支えている。中山道を歩き終わったら、甲州街道を歩こうと思っています。

猿橋(甲斐の奇矯

玉堂美術館前の大イチョウ

川合玉堂は一宮生まれで、明治から昭和にかけて活躍した日本画家である。日本の四季と山河、そこで生きる人間や動物を美しい墨線と色彩で描くことを得意とした。晩年を青梅市御岳で過ごした。死後4年を経て、ここに玉堂美術館が開館した。

どこもゆっくり一日かけて歩きたいところばかりだった。紅葉も始まっていて、赤や黄色がとてもきれいだった。渓谷に紅葉は良く似合います。