H.23.11.04〜06
藤枝から静岡に行き、静岡でツアーの方と一緒になり、こだま630号で東京に向かった。東京からはバスで群馬県の諏訪峡へ。今は紅葉が始まり、谷川岳が良くみえた。諏訪峡自体はたいしたことなく、付近のレストランや施設がつぶれて廃墟になっていた。
2日目
今日は朝から雨模様で、奥只見シルバーラインを通って、奥只見湖に来た。 奥只見湖は、福島県南会津郡檜枝岐村と新潟県魚沼市にある阿賀野川水系只見川最上流部に建設されたダム湖で、型式は重量式コンクリートダムである。遊覧船に乗りダムからは100円で乗れるスロープカーで駐車場まで下りた。
清津峡は十日町小出から湯沢町八木沢までの全長12,5kmをいう。996年にトンネルが完成する。全長750mで、三箇所の見晴らし所と終点のパノラマステーションから、閃緑ひん岩と柱状節理の渓谷美を見ることが出来る。また、黒部峡谷、大杉谷とともに日本三大渓谷のひとつである。
上州から新潟県南魚沼郡湯沢町の苗場プリンスホテルのスキー場にあるドラゴンドラに乗る。8人乗りのゴンドラで、尾根から谷に急降下したりして20分から25分の空中散歩の気分になる。 紅葉や二居湖を眺めながら、着いた所は、1346mの高原で田代湖がある。少し上ると1413mの田代ロープウエイがあり、それで下りてシャトルバスで元に戻るという方法もあったが、帰りもドラゴンゴラで下りてきた。
田代湖
今日の宿は、上州湯の小屋温泉の洞元荘です。、たぬきのお宿として知られているようで、「たぬき見学室」があった。私は見なかったが。夜8時45分ごろ出てきて、見た方もいるようです。
マチガ沢
一の倉沢
二居湖(ふたいこ)
紅葉を見ながら、だらだらと坂を下り、ロープウエイの乗り場まで下りてきた。
12時30分に土合口について、歩く人と、ロープウエイに乗る人に分かれて、私達は歩き始めた。なだらかな坂を上って行くと、13時29分旧道入り口の道標の所に着く。標高750mとあった。13時35分に西黒尾根登山口に着いた。13時53分にはマチガ沢に着いた。マチガ沢は説明板によると、「昔、ナチガ沢の出合いには、3軒ほどの宿屋があったらしく、畑や墓地跡が残っている。清水峠を越えて越後から山道を夕暮れ時に疲れて下って来た人が、このあたりで、灯火を目にして、「ああ、まちが見える。」と喜んで発した言葉がマチガ沢の由来と言われている。」とあった。 13時54分 厳剛道登山口に着いた。谷川岳山頂まで3,2kmとあった。 14時31分 一の倉に着いた。圧倒的な迫力で迫ってくる。説明板に「当地方の方言で、岩や岩壁のことを倉と呼ぶが、この岩場は世界でも最も登攀の困難な岩壁のひとつに数えられて(グレード6級)日本アルプスの剣岳、穂高岳と共に日本三大岩場として知られ、、谷川連峰随一の岩場である所から、「一の倉となずけられている。」とあった。
説明板に、「諏訪峡は小日向川合流落合より始まり、下流銚子橋の間で、上流部は川床を激しく激流となって流れ川床を大きく侵食し、「龍ヶ瀬」の奇観無数や「かめ穴」などが形成され、下流はゆったりとした流れに変わり、瀞を形成する」とあった。
吹割の滝は群馬県沼田市利根町にある滝。高さ7m、幅30m。奇岩が1.5kmに渡って続く片品渓谷(吹割渓谷)にかかる。川床を割くように流れ、そこから水しぶきが吹き上げる様子からこの名前が付いた。侵食されたV字谷に向かって三方から河川が流れ落ちるその姿から「東洋のナイアガラ」とも呼ばれている。
土砂降りのあめの中、吹割の滝を見学し、これですべてのスケジュールが終了した。 ひたすらバスで走り、途中原田農園で昼食をとり、大きなリンゴを買って、帰途に着いた。今年は寒暖の差があまりなかったり、台風で葉が傷んだりして、ここが身頃という最盛期の紅葉はなかったようだが、充分綺麗な景色を楽しめた。
八海山は魚沼市にある岩峰群で、最高峰は1778mの入道岳で、古くから霊山として崇められた。NHKの「天地人」のタイトルバックのシーンで妻夫木聡の直江兼告続が八海山山頂に立っているシーンが撮影された。ロープウエイで上(標高1150m)に上がり紅葉を楽しんだ。
3日目
八海山ロープウエイ
清津峡 新潟県十日町