2020.7.24
根古屋神社の大ケヤキ
中央道を須玉で下り北杜市須玉町江草にある根古屋神社に向かう。拝殿、舞殿を挟んで両側にケヤキが並んでいる。右手の木を「畑木」「左手の木を「田木」と呼び、芽吹く時期にずれがあり、その年の作柄を占った。双方とも根元に大きな岩を抱えている。左手の田木は補修をした跡があり、それも崩れて空洞になっている。
武田八幡神社
王仁塚の桜
駐車場には祭礼の写真があり、5月3日に毎年例祭があるということだが、今年はどうだったのだろう。舞殿に人が上がっている姿が映っている。
甲斐武田の氏神として、崇敬を集めた。三間社流造檜皮葺の本殿は武田信玄が再建したもので国の重要文化財に指定されている。武田八幡宮の歴史は古く、822年嵯峨天皇の勅令により創建されうっそうとした欅で覆われている。
本殿(重文)
石の鳥居附石垣(重文)
.木像二の鳥居(重文)
国指定天然記念物に指定されている。枯死を防ぐため多数の補修を受けているが、今なお青葉を茂らせている。
韮崎旭温泉に立ち寄る。湯量が豊富で、温度も41度前後で、加水・加温の必要がない。微量の硫黄を含むナトリウム塩化物炭酸水素塩泉で、体に大量の泡がまとわりつく。大人は600円で、休憩所もある。お風呂から出て、昔ながらの瓶牛乳を飲んだ。帰りは道の駅で桃とプラムサイダーを買って白根ICから中央道に入り帰った。モモは傷んでいなくておいしかった。
韮崎市神山町北宮地にある「王仁(わに)塚のさくら」を見に行く。桜の時期に来たことがあるが、いまは緑の葉に覆われている。古墳の上に立っている。エドヒガンサクラで、4月上旬が見ごろです。
畑木
樹高17.5 m
樹齢 1000年
目通り幹囲 12m
神木
田木
樹高 21m
樹齢 1000年
目通り幹囲 11m
樹齢 330年
樹高 17m
幹回り 3.6m