神坂大桧(みさかおおひ)
岐阜県中津川市神坂に向かう。国道19号を北上し、落合の沖田交差点で右折し、中央道の下を潜って暫くすると、「クアリゾート湯舟沢」があり、冷川を渡る橋があり、道なりに進む。「強清水」と「水またぎ」の間に「大桧入り口」の標識がある。(この標識を見逃し、上の駐車場から歩いて萬岳荘まで行ってしまった。)この駐車場には「治山施行」の大きな看板がある。その駐車場からダートの道を歩くとすぐに「神坂大桧�1.8km」の標識があり、ゲートがあり、車は入れない。平坦な林道を30分ほど歩くと「神坂大桧 この先60m」の案内板があり、下に降りていく階段状の道がある。
急な斜面を少し下がると、大きな桧が聳えている。樹高15m、目通り幹囲 7.1m で手すりに「大桧はもう少し先です。」と書かれた板が取り付けられている。主幹はとうに枯死して、白骨状態。途中から伸びた支幹が生命を繋いでいる。
樹高 25m
目通り幹囲 7.2m
樹齢 推定1000年
その先を下りていくと、大桧があらわれる。前は根元まで行けたようだが、今は保護のため柵ができていて前に進めない。根元には人が通り抜けられるような大きな空洞が幹を貫通していて、その写真もある。保護されてから年数が立っているようで、柵は朽ちていて、木と柵の間は丈の高い笹で覆われている。下が見えないのは残念です。手前の幹は枯れ、枯れ枝が目立つ。