美濃三山桜めぐり

H.23.04.07

東日本震災の自粛ムードで桜のツアーが中止になったり、人が集まらなくて催行できなくなっている中、桜めぐりに行ってきました。14名という少人数で、よく出たと思いました。  AM.7:15焼津駅でバスに乗り込み、岐阜に向かって走り出しました。平日だからか、人出が少ないからなのか、渋滞もなく、予定通りに目的地に着きました。

樹齢1500年のエドヒガンザクラで、蕾は薄いピンク、満開になると白い花、散り際に淡墨色になると言う桜で、樹高16,3m、幹囲9,9m、枝張り東西26,7m、南北20,2mの巨木。 継体天皇のお手植えの伝承がある。  何回も枯れそうになり、樹木医等の根接ぎや肥料やりで、生き返り、今日の姿になっている。 前回10年以上前訪れた時も咲いていなかったが、今回も一輪も咲いてなく、うす赤い硬い蕾のままでした。

華厳寺豊然上人により798年草創された。日本最古の観音霊場で、西国三十三箇所観音霊場の三十三番札所で、結願、満願霊場でもある。御本尊は、十一面観音で2009年3月に54年ぶりにご開帳があったが、今後いつあるか分からないということでした。
 参道が整備され、両側に桜と楓が交互に植えられて、春は桜、秋は紅葉が美しい。両側で売っている、お団子や焼き栗を食べながらお花見をしました。

岐阜県揖斐郡池田町

(岐阜県本巣町

根尾の淡墨桜

霞間ヶ渓(かまがたに)公園

仁王門

雪を被った濃郷白山(1617m)
前に登山に来たことがあるが、雨で引き返して、その後登っていない。

添乗員さんが、自粛ムードでツアーの中止が相次ぎ、派遣社員としては大変と、今日ツアーができたことを喜んでいた。東北のことを思って、静かに過ごすのもいいが、その余波で困っている業種もあるので、普通に暮らし、旅行にも時々は行くという暮らしをして、日本が元気を取り戻すほうが良いと思った。

霞がかかったように見えるところから、この名前が付いた。古くからの山桜の自生地で7,8種類1500本の桜の木がある。
 昔、鎌ヶ谷とも書かれる谷川で、土砂崩れで被害をうけることもあったので、護岸のため、鎌留め(草木の伐採を禁ずる)や桜を植えたりした。

本堂

(岐阜県揖斐郡揖斐町

華厳寺(谷汲山)