祖師堂前の樹齢400年のシダレザクラ

山梨県市川三郷町市川大門にある宝寿院にシダレザクラがある。案内板には(このサクラは夢想国師のお手植えで樹齢200年、6代目である。)と書かれている。主幹は朽ちて、枝が残るのみの姿になっている。

身延、市川三郷町のサクラ
2023.3.21

山梨県南巨摩郡身延町身延に向かう。サクラの時期は交通規制されていて、車を富士川町立歴史博物館の駐車場に止め、バスで久遠寺の三門まで、そこから乗り合いタクシーで本殿のある境内まで乗り入れる。

久遠寺のシダレザクラ

山梨県市川三郷町三郷大門にある福寿院のシダレザクラ。樹齢200年、福と寿を授かるようにとの願いを込めて「福寿桜」と呼ばれている。

菩提梯(三門から境内迄石段が287段続く)

福寿院のシダレザクラ

仏殿前の樹齢400年のシダレザクラ

斜行エレベーターと西谷のサクラ

境内の庭園には、三郷町指定文化財の「アララギとコノテガシワ」がある。アララギは、イチイの別名で、目通り幹囲 2.32m 樹高 5,15m。コノテガシワは葉を子供が手のひらを垂直に立てたような形に見立てて名付けられた。ヒノキ科の植物であるが、カシワが使われているのは、漢名に「柏」が使われている耐えという説がある。中国では柏はヒノキの仲間を意味する語である。目通り幹囲 2.7m 樹高 10.9mである。

宝寿院のシダレザクラ