樹高 25m
目通り幹囲 5.0m
樹齢 200~299年
2021.12.26
春日神社のクスノキ
善勝寺のクスノキ
福一萬神社のシイ
静岡県牧之原市西萩間に向かう。国道473号線(旧道)から大興寺に向かう細い道を入ると、右手にある。と文献に書かれていたが、ナビ通りにはしると、新道473号線に入ってしまった。新道を下りて、旧道に戻り、このあたりかと細い道を入り、庭仕事をしていた方に聞くと、見える寺が大興寺と教えてくれた。すぐ先の右手にスダジイが聳えている。ここが福一萬神社だった。玉石を5段ほど積み重ねた石垣があり、石垣の形がないほど根が直接地面に達している。裏にまわると、幹には空洞が広がってり、主幹は途中でなくなっている。
袋井市岡崎の八雲神社に向かう。鳥居をくぐると、拝殿の向って左側にクスノキが立つ。樹勢も良く、立派なクスノキだ。拝殿の裏手にも大きなクスノキが立っている。ぐるっと回って帰ろうとすると、拝殿が開いている。男の方が中の掃除をしていた。近隣の人々がこの神社を守っているのだろう。
スダジイ クロマメノキ イチョウ ケヤキなどが保存樹に指定されている。
加茂神社のスダジイ
掛川市高田にある加茂神社に向かう。天竜浜名湖鉄道いこいの広場駅の西1km、原野谷川にかかる県道271号線(掛川山梨線)高田橋西詰北100mのところにある。社叢はスダジイを主とする混合林で、掛川市指定保存樹2号とされた。社殿の前の広場にスダジイが立っている。御神木である。スダジイらしい独特の幹のうねりや根の盛り上がりすばらしい。
西大渕大松
樹高 25m
目通り幹囲 5.5m
樹齢 300年以上
今日は今季一番の冷え込みで、風花が舞ったり、あられがふったり、ナビがおかしくなったりしたが、予定の木を見ることができた。
掛川市西大渕のクロマツに向かう。西大渕公会堂の前に立つというクロマツは、2015年には伐採されてしまったということだったが、切株だけでも観たいと思い向かったが、すっかり整地され、お堂も新しくなっていた。樹齢400年、樹高10m、目通り幹囲 4.2mの立派なクロマツだったが、残念である。
八雲神社のクスノキ
樹高 25m
目通り幹囲 5.5m
樹齢 400年以上
坂部賀茂神社のクスノキ
牧之原市坂部にある加茂神社に向かう。坂口谷川の右岸高台に賀茂が鎮座する。参道の石段を上ったところに、クスノキが立っている。御神木とされている。文献には大枝をすべて失い、切断面から細い小枝が沢山出ている写真が掲載されていたが、2011年から10年経って、枝は成長して立派なクスノキの姿になっていた。高台の吹き曝しは寒く、早々に退散した。
樹高 30m
目通り幹囲 6.6m
樹齢 不明
牧之原市指定天然記念物
牧之原市細江谷ノ口の円成寺に向かう。円成寺の境内の入り口、薬師堂裏手の高台にクスノキが立っている。文献には駐車場側から見たクスノキが載っていたが、今は木や草に覆われ、全体像を見ることはできない。薬師堂の裏にまわって、崖に立つクスノキのあらわになった根を見ることができた。
掛川市中方にある春日神社に向かう。神社の前には参道の朱塗りの橋が架かっている。クスノキはその西詰、佐束川右岸堤防上に立っている。立ち上がって、2幹に分かれ、大きな樹冠を戴いている。
樹高 20m
目通り幹囲 5.4m
樹齢 不明
円成寺のクスノキ
樹高 12m
目通り幹囲 5.4m
樹齢 不明