H.19.12.08
五輪塔(国指定 重文)
宝塔(国指定 重文)
7.5メートル三重塔 阿育王塔(国指定重文)
八日市駅で乗り換え
瀬戸内寂聴の「古寺巡礼」の本の中に 小林秀雄が寂聴に「石塔寺の塔はすばらしい。めったにある物ではない」と言ったと書いてあるのを読んで、行ったみたいと夫は思っていたらしい。その中で、小林は「せきとうじ」と言ったようだが、正しくは、「いしどうじ」と言うようである。 AM.5:33の電車で藤枝を出て、掛川から新幹線でAM.7:39米原に着いた。レンタカーを借りようと2箇所のレンタカーに行ったが、予約が一杯で借りられなかった。AM.8:20 近江鉄道に乗り八日市で乗り換え桜川に着いた。土日乗り放題のSSフリー切符が550円で随分割安になっていて、夫は感激していた。桜川は何も無い無人駅でタクシーを呼んで石塔寺に向かった。30分くらいなら、待っていてくれるといってくれたが、今日はここがメインでゆっくりしたかったので返した。
本坊庭園
158段の石段を上っていく。
近江鉄道 米原駅
12月2日までに行けば、三山をまわるシャトルバスなども走っていて、紅葉も見ごろだったようだが、ちょっと遅くて、枯れ葉が目立ったが、どこも人が少なく、静かに拝観できた。山寺だったので、石段が多く、たどり着くのに結構大変だった。よく、歳をとったらお寺参りをしてとか言うが、お寺参りも体力、脚力がないと大変な労力が必要だと痛感した。西明寺の入り口で疲れて、タクシーを待つ私です。 タクシーで尼子の駅まで行ったが、途中尼子って毛利に滅ぼされた尼子のことかと運転手さんに聞いていると、のぼりが立っていて、「尼子氏発祥の地」と書かれていた。 尼子駅には甲良町が作ったコミニュティーハウスがあり、シルバーで派遣されているおばさんと話をしながら、電車を待った。二両編成の近江鉄道に乗って、帰途に着いた。
また、タクシーで金剛輪寺へ向かう。タクシーを待つ間、茶店で草もちを食べ、おばさんと話をする。紅葉の時は人出がすごいとか。茶店もあしたで終わりだそうです。
わらじの下がった二王門
参拝者は私たちだけで、石塔石仏群に圧倒されました。百済寺に行くのにタクシーを呼ぶと先ほどの運転手さんだった。有名人を乗せた話などを聞きながら、百済寺に着いた。
阿育王山の山門
金剛輪寺と西明寺は2KM位で歩けると聞いていたので、歩き始めた。通りに出ずに、湖東遊歩道をいったが、2山こえて、結局アップダウンあり、くねくねしていたので、3KM 50分かかった。汗だくになり、西明寺に着いた。
金剛輪寺
西明寺(さいみょうじ)
百済系渡来人の造立した8万4千あまりの石仏石塔
本堂大悲閣(国宝)
二天門(重文)
三重塔(重文)
苔むした庭
三重塔(国宝)
本堂(国宝)
宝塔(重文)
12月8日は誕生日
本堂
織田信長が焼き討ちした当時の幹径80CMが残る菩提樹の木
百済寺(ひゃくさいじ)
石塔寺(いしどうじ)
ルイス・フロイトが絶賛した喜見院の庭園