2023.11.19
甲州市塩山平沢にある船宮神社に向かう。神社は竹森川の左岸。大ヒノキは社殿の後方の林の中、崖の上に立っている。地上2mのところで3幹に分かれている。というが、既に1本は枯れ落ち、2幹であった。付近には「玉宮ザゼンソウ公園」があり、ザゼンソウの群生地があるようだ。
山梨県北都留郡小菅村川久保に向かう。県道18号(上野原丹波山線)と508号(大菩薩峠線)が交差するところが川久保である。その集落のはずれの個人の庭に大きなトチノキが立っている。近くの交番で聞いたが、分からないとのことだったが、その近くの家の庭と川の間の狭いところに葉を落としたトチノキが立っていた。落ち葉の中に栃の実があったので、この木だ。基部には大きな空洞が開き、主幹が無くなっている。傍にはよることができなかった。近くに箭弓神社があった。
川久保のトチノキ
甲州市勝沼町菱山にある三光寺に向かう。JR中央本線「勝沼ぶどうの丘」の向かいの高台に三光寺がある。鐘楼門に向かって左手の一段低い所に駐車場があり、大杉はその門の近くに立っている。三光寺はもと、南北に聳える宮宕山にあったらしい。南北朝のころ、現在地に移転して、その際にこのスギが植えられた。その後、風害、雪害、落雷等にみまわれ、現在のような姿になった。2018年の台風により、大枝が折れ、半面が大枝とともに剝ぎ取られた。
樹高 30m
目通り幹囲 6m前後
樹齢 不明
三光寺の大スギ
船宮神社の大ヒノキ
小菅村余沢にある余沢御嶽神社に向かう。目通り幹囲 6.6mのケヤキがあるはずだったが、伐採されていた。付近のカキの木にサルがのぼり柿の実を取って食べている。下の鳥居に親サルが陣取り、石段を下りれないので、坂道を迂回して下りた。
樹高 15m
目通り幹囲 6.5m
樹齢 300年以上
樹高 25m
目通り幹囲 6.8m
樹齢 約670年
甲州市指定天然記念物
余沢御嶽神社のケヤキ