H.28.1.31

掛川歩こう会

新聞で見つけた「春一番駿河路十里ウオーク」に参加しました。藤枝までの38kmは無理だが、金谷までの20kmなら何とか歩けるのではないかと思い、また「美しい日本の歩きたくなる道500選の一部を歩く」と言うのにも惹かれました。

掛川駅8時30分に集合。もう100人位の参加者で広場は埋まっていました。受付をして、体操をし、8時50分出発です。97名の参加者のうちほとんどは会員の方で、私のようなビジターは5名でした。
 歩き始めて、もう長い縦型になり、先頭ははるか遠くを歩いています。
 

逆川に沿って歩き、東海道を歩いた時に通った「葛川一里塚」がある。
掛川バイパスの道の駅でトイレ休憩をして、また歩く道に戻りました。この辺りからずいぶんと遅れ、最後尾集団になってしまった。「海老名の滝」を通り、日坂の坂に取り掛かり、しばらく坂を上ったところで、左足がつってしまった。暫く山登りをしていないので、足が上りに慣れていない。「芍薬甘草湯」と「アミノバイタル」を貰って飲んだ。少し休むとおさまったので、歩き始める。

14時、金谷の駅に着いた。皆と別れ、藤枝に帰った。大多数の人たちはまだ、藤枝に向かって38km歩いている頃です。今回は20kmを5時間で歩きました。このクラブも健脚でついていくのは難しいと思いました。
 足がつってしまったが、係の方に親切にしていただいて、どうもありがとうございました。、また、私でも行けるようなコースがあったら参加したいと思います。

途中、受験生のお守りとなっているというニュースになっていた「すべらず地蔵」がある。東海道を歩いているときには、扉が開いていて、双体のお地蔵さまがおられたが、今日は扉が閉まっていた。
 苔むした石畳の坂は滑り易く、「お地蔵様の所に来る前に、滑ってしまうよ。」と言いながら慎重に下りた。

ここで、金谷駅に行く人はスタンプを押してもらう。また体操をして、藤枝組は12時45分出発した。私達8人は、遅れて出発する。菊川坂を上り、金谷坂を下る。

菊川由来の石(菊家紋の石)

まちえたる人のなさけもすはやりの わりなし見ゆる 心ざしかな」源頼朝公詠。ほかに「藤原宗行詩碑」「日野俊基歌碑」もたっていた。

小夜の中山」「夜泣き石の久延寺」を過ぎ(遅れているので写真を撮る暇も無かった。)急な坂を下ると「間の宿 菊川」に着いた。早い人たちは12時には着いていたが、私は12時30分に着き、恥ずかしかった。

すべらず地蔵

菊川坂

金谷坂