頂上からは、木が邪魔をして、南アルプスがよく見えない。山伏では、見晴らしのために勝手に木を沢山切り倒し、勝手にベンチを設置した人がいて、営林署から、撤去命令がでていたが、最近山伏に行ったところ、標識が黒いペンキで塗りつぶされていた。ひどいことをすると思っていたら、先日の新聞に「バカ」とか「バカヤロー」の落書きが見つかった。と写真が出ていた。

十枚山

H.20.12.30

年末の寒い日に、十枚山に出かけた。中ノ段から登ると聞いて、前に「車を止めるな!!」と言われたおじいさんのことを思い出して、あまり、いきたくなかった。中ノ段の集落を過ぎると、車が2台もう置いてあった。 支度をして、歩き始めた。来る途中の寒暖計が0度になっていて、今日はすごく寒い。 8:29分登山口を出発する。樹林帯を30分ほど歩くと、直登コースと沢コースの分岐に出る。沢コースを歩き始める。 歩いていると、暑くなり、一枚脱いたが、樹林帯は日が差さないと手足が寒く、暑いような寒いようなおかしな感じだ。

上河内岳

笹を刈り込んだ急な坂道を登っていくと、11:47広い頂上に着いた。先着した登山者が5人いた。4人は東京から来たそうで、昨日は山伏に登り、テント泊まりで今日、十枚山に来たそうだ。ここに来る途中2人の登山者に会ったので、今日の十枚山は人気の山でした。

8:29 登山口

8:56 分岐

11:11 十枚峠を出発する。しばらくはなだらかな尾根道をだらだらと上っていく。左手には南アルプスが、右手には富士山がよく見える。

9:15 最初の沢に着いた。沢を渡ると、ガレた斜面に簡単な橋が渡してある、いやな所だ。ロープに掴まり、慎重に上がっていく。この後もしばらくざらざらした急登が続く。トラバース、急登を繰り返し、登っていく。

12:10 直登コースを下山する。途中まではずっとロープが張ってあって、ロープに掴まって、どんどん高度を下げる。凍っていると危ないが、今日は大丈夫だった。13:32 無事に登山口に戻ってきた。うるさいおじいさんも出てこなかったし、ほっとしました。 2週間ほど、運動をしていなかったので、歩けるか心配だったが、何とか歩けてよかった。綺麗な富士山を見ることが出来てうれしかった。

11:04 十枚峠にやっと着いた。日当たりが良いので、暖かい。お天気も良く、周囲の山並みが見渡せた。夫はここから、下十枚まで往復したい様だったが、最近運動不足の私は足が重くここまででもやっとの思いだったので、上十枚に向かうことにした。

10:30  3番目の沢は、標高も高いので、何箇所か凍っていた。沢に沿って急な斜面を登る。雪の季節に来ると、道が凍っていて、歩きにくい所だ。

10:15 2番目の沢に着いた。ここもロープに掴まって慎重に上がる。

光岳