島田市の桜

2024.3.31

島田市川根町家山の牛代地区塩本牛代のエドヒガンに向かう。エドヒガンの一本桜で、地元では「水目桜」と呼ばれている。茶畑に囲まれ、個人の所有だが、開放してくださっている。目通り幹囲 4.23m、樹高 20m、樹齢 300年で市指定天然記念物になっている。

高日向下のエドヒガン

島田市川根町笹間下高日向の県道63号沿いに「宝瀬の一本桜」と呼ばれる彼岸桜が咲く。幹回り 2.7mで太くはないが、樹高が22mと高い。市指定天然記念物になっている。今は満開で、茶をふるまうテントが張ってあり、茶を呼ばれた。

牛代(うしんしろ)の水目桜

寿永の桜

島田市川根町笹間上にある九円寺に向かう。笹間川を遡ると寺の境内にシダレザクラが立つ。平家の落人・平清久が寿永年間に寺を開き、この木を植えたと伝わる。1cmに満たない小さな赤と白の花をつけることから「源平桜」とか、「開祖桜」と呼ばれる。満開で多くの人が訪れていた。境内で、猪肉の焼いたものを頂きました。樹高 20m、目通り幹囲 4.2m 樹齢 300年あまりで、市指定天然記念物になっている。