H.20.08.12〜13
7月の富士登山は、夜登り、私は8合目でダウンして、避難小屋で仮眠したと言う教訓から、9合5勺の小屋に泊まることにした。静岡駅をAM.9:20に出発するバスに乗り新五合目に11:20に着いた。
11:27 登山口から歩き始める。先に行ってという私に、後から行くと言って来たためしがないといって悪態をつきながら待ってくれている。8合目まではなんとか歩けたが、その後がきつかった。「よくそんなに遅く歩けるね。」と言われながら、少しづつ歩を進める。17:17 9合5勺の胸突山荘に着いた。 富士山の小屋に泊まるのは初めてだ。9合5勺に泊まる人は少なく、言われているように、重なって寝るようなことは無く、充分ゆっくり休めた。山小屋では、寝られないのが当たり前と思っているので、うつらうつらして、3時前に起きた。 小屋では、夜中に苦しくなって、酸素を吸う人が何人かいた。私も気持ち悪いので、夕食も食べられず、高山病だ。今まで、あまり高山病にならなかったのは、日帰りで、なる前に下山していたので、ならなかったのだと思う。私の限界は体調にもよるが、多分3200mくらいだ。 先日夫が夜、山頂に行った時、沢山の人が上っていて、危なかったので、ブル道を登ることにした。こちらは、距離は長いが、自分の歩幅で登れるので、何とか山頂まで行けた。 3:30に小屋をでて、4:37山頂に着いた。空が白み始めていたが、5時にご来光を拝んだ。 5:09お鉢巡りを始めた。10年ぶりくらいのお鉢巡りだが、結構アップダウンがあり、吉田口は、まるで繁華街のようにごった返していた。須走り口、御殿場口と回って、富士宮口の神社前に6:33に着いた。 神社でお守りをいただき、ブル道で登山口まで下った。 今の時期の富士山は、若者や家族連れが多い。それに、外国人の多いことは驚きだ。色々な国の言葉が飛び交っている。
オンタデ
オヤマソバ
オトコヨモギ
クルマユリ
ミヤマシャジンとアキノキリンソウ
5合目付近
お鉢巡り
山頂で
AM.5:00
AM.4:59
AM.4:56
日の出