藤井神社のクスノキ

飽波神社に参拝した後、水守17にある「須賀神社」に向かう。県指定の御神木「クスノキ」を見に行く。

向かいの茶工場に車を止めた。隣にある車が以前在籍していた「藤枝山岳会」の方の車で、高根山に登ってきたということだった。

稲川1-11-48、ビジネスホテルシルビア北側にある。 幹は太くないが立派なクスノキが本殿の前に聳えている。

愛宕神社のムクノキ

樹高 42m
目通り幹囲 6.8m
樹齢 推定500年
県指定天然記念物

あちこち崩れかけた林道を戻り、高根神社の方に右折する。突き当りが高根神社である。神社の裏手に上るとスギが立っている。鉄条網で囲まれていて、近づくことはできない。

樹高 4
株周 28m
株径 9m
樹齢 推定300年
市指定天然記念物

300年程前に、瀬戸ノ谷の平口さんの祖先が種をまいたものと伝えられている。毎年、常設された足場を使って、新茶が手摘みされ、生葉で約10kgの収量がある。仕上げた新茶は縁起物の「長寿の香り」として、市内の高齢者施設などに贈られる。

樹高 28m
目通り幹囲 5.2m
樹齢 推定300年

藤枝5-3ー2にある若一王子神社に向かう。境内の社殿の右脇にクスノキが立っている。境内の樹林が県指定天然記念物になっている。社殿の裏から山道を登ると蓮華寺池公園の裏山の尾根に出る。

樹高 20m
目通り幹囲  2.9m
樹齢 不詳

樹高 22m
目通り幹囲 5.5m
樹齢 不詳

志太4-13 瀬戸川右岸土手の勝草橋下流側にエノキが立っている。今は葉を落としているが、枝を広げて立っている。

エノキ

021.2.6

樹高 15m
目通り幹囲 3.3m
樹齢 推定600年

白藤の滝

観音の滝

おこないの滝(行者)

方942にある葉梨神社に向かう。麓の鳥居を抜けて天王山山頂(351m)に続く農道を慎重に走る。広くなったところに出ると神社がある。

樹高 24m
目通り幹囲 3.9m
樹齢 推定450年~500年

樹高 23m
目通幹囲 3.7m
樹齢 不詳

このスギが当時の御神木で、慶長年間の古図に大杉と記されていた。昭和47年の台風で倒れ、ここに奉安された。樹齢1000年余りと伝えられている。

本殿の脇を回り込むと「縁結びの御神木・ひょうの木」がある。樹齢700年から800年の古木である。葉の先端に「ひょうの実」がつく。これは実ではなく、昆虫が寄生し木化したもの。

周智郡森町にある「小國神社」に向かう。雨だったが、初もうでの人で賑わっていた。

小國神社

藤枝3町目鬼岩寺に向かう。境内の手前にあるというモミはすでになくなっていた。(樹高 15m 目通り 2.9m)
 境内にあるというクスノキも切られて根元から数mの切株になっていた。推定樹齢280年、樹高19mの立派な木だったのに残念です。

シイノキ
樹高  17m
目通り幹囲 3.4m
樹齢 推定250年

クスノキ
樹高 15m
目通り幹囲 4.5m
樹齢 推定150年 

墓地を上っていくと、一番上の尾根上に立っている。

コゴメヤナギは落葉高木で、日当たりの良い湿地や川岸に生える。ヤナギ科の中では大木になる。空洞が出来、樹形は斜めに傾いている。

藤枝2丁目の瀬戸川左岸の勝草橋から地蔵堂までの間に、桜の並木に交って立っている。

樹高 6.3m
目通り幹囲 3m
樹齢 270年
市指定天然記念物

樹高 19m
目通り幹囲 3.4m
樹齢 推定300年以上

蔵田集落入り口の遠藤家には「タブノキ」がある。手前には祠が祀られている。 タブノキはクスノキ科タブノキ属の常緑高木である。

ヤマモモ タブノキ

樹高 19m
目通り幹囲 3.8m
樹齢 不詳

樹高30mのモミの木があったはずだが、切株のみ残っていた。切られて随分経っているようだ。

助宗1873にある助宗大井神社に向かう。助宗橋を渡ると神社がある。

大井神社のスギ・モミ

樹高 15m
目通り幹囲 4.2m
樹齢 不詳

谷稲葉1591にある心岳寺に向かう。谷稲葉川沿いを上流に走ると突き当りが心岳寺である。境内にはカヤノキがある。3m付近で大きく二又に割烈。斜めに傾き上のほうは切られている。 境内の奥にはもう一本カヤの巨木がある。こちらの木はまっすぐ伸び枝を茂らせている。

樹高 21m
目通り幹囲 5.2m
樹齢 推定400年

境内にはムクノキ3本、エノキ2本、クスノキ1本,ケヤキ1本の巨木がある。

樹高 18m
目通り幹囲 3.3m
樹齢 不詳

樹高 15m
目通り幹囲 2,9m
樹齢 不詳

建長4年(1252)、後嵯峨天皇の皇子・崇尊親王が鎌倉幕府の第6代将軍に就任するため、京都から東海道を鎌倉へ向かった。藤枝宿を抜け、水守迄やってきたとき、車輪が折れ、その折れた左の車輪を大きな銀杏の木の下に埋め左車神社として祀ったと伝わっている。

昨日、探したが見つからなかった本町4-6-15にある左車神社に向かう。成田山の裏側にあたる場所に行って驚いた。新しく道が通るということで、工事が始まっていて、神社も移転し、イチョウだけが立っている。冬なので、葉を落とし、移植に備えて枝を切られて痛々しい状態だった。左車は藤枝大祭に時に屋台も出るので、屋台蔵もどこかに移転しているはずだ。

左車神社のイチョウ

樹高 12m
目通り幹囲 2.7m
樹齢 100年以上

イヌマキはマキ科マキ属の常緑針葉高木。樹皮は白っぽく、雌雄異株。

樹高 24m
目通り幹囲 4.5m
樹齢 不詳
御神木

樹高 22m
目通り幹囲 4.7m
樹齢 不詳
御神木、

八幡997にある青山八幡神社は潮山から伸びた尾根の端にある。境内はかって八幡山砦という城塞でもあった。田中藩の鎮守でもある八幡神社の神輿に藤枝宿の山車が付き添ったのが藤枝大祭のルーツである。

青山八幡神社のスギ

樹高 24m
目通り幹囲 3.4m
樹齢 推定60年

善左衛門3ー29にある「神明神社」に向かう。直幹巨樹で、市内では珍しい。ユーカリは500種以上もあり、70mを越えるものから5m程で枝分かれをするものまである。生長がはやく、オーストラリアの先住民・アボリジニは傷を治すのに葉を使った。

津島神社・八幡神社のナギ
樹高 15m
目通り幹囲 1.1m
樹齢 不詳

津島神社・八幡神社のケヤキ
樹高 21m
目通り幹囲 3.4m
樹齢 不詳 

2月7日 針供養が行われる。友人の和裁師に誘われて、初めて参加した。着物で参加しました。

樹高 19m
目通り幹囲 5.2m
樹齢 700年
県指定天然記念物

藤枝4丁目にある「大慶寺」に向かう。境内には「久遠の松」がある。大慶寺の創建は建長5年(1253年鎌倉時代)

樹高 9.7m
目通り幹囲 9.7m
樹齢 推定300年
御神木

幹に空洞ができて補修されているが、樹勢は旺盛で立派なクスノキである。

樹高 25m
目通り幹囲 10,9m
樹齢 約500年
県指定天然記念物

樹高 9m
目通り幹囲 2.8m
樹齢 600年~800年

本殿の右側にはヒコバエが沢山出たチョウの木が立っている。今は葉を落としているが、黄葉の季節にはきれいだろうと想像できる。

橘神社のクスノキ

藤枝の巨樹・巨木

コゴメヤナギ
樹齢 15m
目通り幹囲 4.5m
樹齢 不詳

クスノキ
樹高 20m
目通り幹囲 3m
樹齢不詳

樹高 26m
目通り幹囲 5.9m
樹齢 不詳

本町690にある愛宕神社に向かう。東海道を挟んで左車神社の反対側にある。神社創建は不詳だが、石鉢に宝永3年と刻まれている。
 ムクノキはアサ科ムクノキ属の落葉高木。生長がはやく、大木になる。樹皮は灰淡褐色で、樹齢に伴って筋や割れ目が生じ、老木では樹皮が剥がれてくる。

イヌマキ

2021.1.11

心岳寺のカヤ

金毘羅神社のシイノキ

2021.1.10

2021.1.2

樹高 28m
目通り幹囲 5.8m
樹齢 推定300年
県指定天然記念物

エノキ
樹高 18m
目通り幹囲 3.3m
樹齢 不詳

クスノキ

藤枝5丁目2-28洞雲寺に向かう。墓地内の斜面にいずれも立っている。

瀬戸川左岸のコゴメヤナギ クス エノキ

前島神社のクスノキ

藤枝駅南口から徒歩4分の前島1-14-1にある前島神社に向かう。拝殿の右前にクスノキが聳えている。前島神社の創建は天正年間で安土桃山時代である。 境内にはほかにもクスの巨木がある。

横内198の朝比奈川沿いにある白髭神社には御神木のクスノキがある。

白髭神社のクスノキ

大西町2-10にある「津島神社・八幡神社」に向かう。「ナギ」「ケヤキ」があり、市内でナギの木は珍しい。ナギはマキ科の常緑高木。熊野神社では神木とされている。葉の葉脈が縦方向にあるため、縦方向に引っ張っても容易にちぎれない。

須賀神社のクスノキ

蔵田集落を抜け、鼻崎の大スギから高根白山神社手前林道を走ると、清笹高根林道終点標識があり、広場になっている。登山靴にはき替え、高根山登山口から5分ほど急坂を上ると、マルガシが聳えている。周りは草が刈られ落ち葉に覆われている。

樹高 28m
目通り幹囲 8.0m
樹齢 推定300年以上

樹高 22m
目通り幹囲 5.5m
樹齢 不詳

平島12-3にある「藤井神社のクスノキ」に向かう。裏側には洞ができていて、人が2人は入れるほどになっている。神社の御神木で、注連縄が飾られていた。

天王町3-115ー22にある個人所有のイヌマキに向かう。表札を見てこの木だと思った。塀越しに、よく手入れされたイヌマキを見せてもらう。おばあさんが子供のころにすでに植えられていたとのことです。

洞雲寺のクス、シイ

川関神社のクスノキ

宗乗寺の黒松

021.1.31.

清水寺のコウヤマキ

クロマツの並木

クスノキ

2021.2.13

2021.2.14

藤枝の大茶樹

津島神社・八幡神社のナギ、ケヤキ

鼻崎の大スギ

大慶寺の久遠の松

飽波神社 初もうで

蔵田集落を抜けて高根林道を走ると、鼻崎の大スギが立っている。高根白山神社の鳥居の傍に枝を広げている。御神木として大切に守られてきた。

勝草橋を渡り、右岸土手にクロマツの並木がある。堤防護岸のために育てたものと思われる。 樹高20m、目通り幹囲 3m~2.6m~2.9mのクロマツが6本あるという。立派なクロマツが並んでいる。

原6-1にある清水寺に向かう。境内の右手にコウヤマキが立っている。弘法大師御手植えと伝えられている。毎年2月には観音大縁日が行われ、賑わうが今年は開催されるだろうか

北方にある白藤の滝に寄っていく。駐車場に車を止めて、沢沿いの道を上っていくと落差33mの滝がある。今は水量が少なく上のほうに二筋見えた。

葉梨神社のクスノキ

藤枝に戻り、小石川1-10-40ある宗乗寺に向かう。東海道本線北側隣接する。

樹高 17m
目通り幹囲 7.3m 3本株
樹齢 不詳

遠藤家脇の農道を下り茶畑に入り、最初の四辻を右に曲がり、坂を下りていくと樹木の間から「ヤマモモ」の木が見えた。

瀬戸川堤防助宗橋下流左岸クスノキが立っている。梢頭部枯損して形が崩れている。根元には石碑や石仏が祀られている。

鳥居をくぐると、石段の上に大杉が聳えている。境内には里宮があり、坂を上ると本殿があるようだが、今日は行かなかった。

2021.1.23

西方40にある盤脚院に向かう。ここには霊園があり、我が家の墓もあるが、境内にカヤノキがあるのは知らなかった。
カヤは雌雄異株で、この巨木は大量に結実落下するので、雌株である。材は碁盤として最高である。

白藤の滝

了善寺のイヌマキ

天王町1-4-1了善寺に向う。駐車場イヌマキの木が見える。山門を入ると、右手に目指すイヌマキがある。 先ほど見えた木と同じような樹齢だということだったが、太さが全然違う。 寺が創建される以前よりあるという。

金毘羅山の上段に金毘羅神社がある。本殿の左側奥にシイノキが立っている。

志太幼稚園跡地方面に向って下りていくと、中腹に「姥神社」があり、脇の斜面に「クスノキ」が立っている。注連縄が張られ、枝を四方に伸ばしている。

若一王子神社のクスノキ

大久保に向かって車を走らせると、右側に大きな茶の木がある。平口家屋敷内にあり個人所有の木である。

正定寺 本願の松

2021.1.16

瀬戸川右岸の土手道には、樹齢100年程のサクラ並木に混じって、クスノキが立っている。付近の堤防は明治43年決壊の歴史がある。

2021.2.21

シイはブナ科シイ属の総称。常緑の高木で、雌雄同株。果実はどんぐりに含まれるが、食用になるの椎の実と俗称される。

ぱらぱらと雨が降った後、虹が出た。

現在の御神木

2021.1.24

盤脚院のカヤ

樹高 18m
目通り幹囲 4.1m
樹齢 推定500年

樹齢1000年と言われるクスノキが本殿の左脇に立っていたが、昭和30年代に落雷により枯死した。現在はツタに覆われ、裏側にまわりこむと、枯死したことが良く分かった。

樹高 15m
目通り幹囲 4.3m
樹齢 不詳

下から眺めるがほかの木が邪魔をして良く分からない。

蓮華寺池公園

芋穴所(いもあなど)のマルガシ

樹種はアカガシで、ブナ科コナラ属の常緑広葉樹。何故マルガシという名が付いたのかわからない。

高根神社のスギ

樹高40mのモミの木もあるということだったが、どれか分からず、探せなかった。枯れてしまったのかもしれない。

藤枝2丁目3-27にある正定寺に向かう。本堂前の黒松は傘型に枝張りした形に整えられている。松は享保15年(1730)田中藩主であった土岐頼稔が大阪城代になった時に寄進されたものと伝わっている。

後日訪れて、庭から見せていただいた。枝分かれしたところが腐って、樹木医に手当をしてもらったそうです。

斜面下方にもう1本ヤマモモの木がある。

下当間547-2にある「橘神社」に向かう。下当間公園の横にある。鳥居の横にクスノキが聳えている。

神明神社のユーカリ

樹高 21m
目通り幹囲 3.3m
樹齢 不詳
御神木