樹高 30m
目通り幹囲 8.4m
樹齢 推定300年以上
県指定天然記念物
坂を下りて、比志神社の大スギに向かう。大スギは拝殿に寄り添うように立っている。傍の石柱には「北巨摩郡下同樹種中比類無キ巨樹ナり」と刻まれている。
樹高 13m
目通り幹囲 3.9m
樹齢 300年以上
県指定天然記念物
樹高 19m
目通り幹囲 8.7m
樹齢 推定800年
高根町指定天然記念物
以前甲州街道を歩いた時に、この神社に立ち寄ったことがある。落雷の跡が痛々しいが、モミは枯れやすいので、頑張ってほしいです。
樹高 10m
目通り幹囲 6.11m
樹齢 300年以上
北杜市指定天然記念物
午後3時を回っていたが、せっかくなので甲府市上石田にある「草津温泉」に寄った。温泉博士推奨の源泉(47℃)掛け流しの温泉銭湯。 初めは草津出身の人が銭湯を始め、その後温泉を掘り当て「草津温泉」と名前を変えた。源泉は熱く1分も入っていられない。 県外からも訪れる人が多い人気の銭湯で、今日も入れ替わり立ち代わりお客さんが訪れていた。
根元に折れて落下した枝が横たわっている。
日影集落の西、本谷川の左岸斜面に立っている。道筋に沿って案内板が立っている。枯れ葉の積もった小径を進み、斜面を下ると、突然トチノキが現れる。2004年撮影のトチノキは3本の枝が地上2mの所で、分かれている。現在は、1本は折れて下に落ち、太い枝が朽ちていた。(トチノキは落葉高木で、初夏に薄紅色の花が咲き、10月には実が落下する。食用として栃餅や栃粥になる。)
日影のトチノキ
北杜市須玉町比志字日影に向かう。「みずがき湖ビジターセンター」で地図をもらい、トンネルを二つ越えると「旧福里分校」がある。その手前に日影浅間神社がある。境内に幹囲 6.4mのスギが立っている。
エノキに比べて葉の鋸歯が目立つ。エノキの核果が橙色なのに対して、エゾヒノキは黒い。と書かれているが、今は冬で、葉や実が付いていない。
背景は八ヶ岳
日本特産のスギ科の常緑高木。木曽五木のひとつ。高野山で多く産するという意味で名付けられた。木曽地方より西に多く自生し、樹高は40mに達するものもある。樹皮は赤褐色で,桧に似る。葉は長線形で輪生する。地上4mで6本に分岐していた。(茶色に枯れた葉はほかの木が寄生して茂っているため。)
原山神社の西150m程のところに山梨県随一のコウヤマキがある。個人所有で、無人の家の庭の角に立っている。昔はもっと大きい樹冠をいただいていたが、風害で2本を欠損したという。残された4支枝はさらに上で複雑に分岐しているため、幹の数はもっと多く見える。
コウヤマキのマツカサ(雌雄同株)
2020.2.22
八ヶ岳の東麓を通り信濃と甲斐を結ぶ国道141号線が甲府盆地に向って下るあたりに高根町村山東割がある。大ケヤキは鳥居の斜め後ろに立っている。鳥居に向かって大枝が伸びているが、背面にまわると、大きな空洞ができている。落雷により主幹を失ってしまった。 伊勢大神社は、日本武尊の東征に端を発する。今は冬で葉を落としているが、葉が茂ったケヤキを見てみたい。
フクジュソウ
白須若宮八幡神社のモミ
家を出て、新東名、中部横断道、中央道に入り、須玉ICで出る。北杜市白州町白須にある白須若宮八幡宮に向かう。「道の駅はくしゅう」の後ろ側にある神社の境内にはモミの巨木がある。幹は10m程の高さで折れ、中は完全な空洞が出来ている。南側に唯一枝を茂らせている。落雷による影響がなく、順調に成長していたら、相当な大きさに達していただろうと考えられる。幹周だけで考えると、県内では最大のモミと言える。
伊勢大神社のケヤキ
比志のエゾヒノキ
比志神社の大スギ
樹高 16m
目通り幹囲 4.7m
樹齢 推定300年以上
県指定天然記念物
北杜市須玉町比志に向かう。比志神社を過ぎて細い農道を上がっていくと、お堂の先にエゾヒノキが聳えている。駐車場がなく、近くの宿の駐車場に止めさせてもらい、坂を上がる。
北杜市高根町下黒澤澤(打越)に向かう。人に聞いたり、迷いながら、やっとたどり着いた。
下黒沢のコウヤマキ
日影浅間神社を裏から見ると、スギ、エゾ松、イチョウが並んで立っているのが分かる。