2020.7.18
大光寺は養老2年(718)に開かれたと伝わる古刹で、春埜杉は開山の行基菩薩が植えたとされ、それが推定年齢の根拠になっている。靄の中に立っている杉は大きすぎて全容がわからない。昔はこの下に参道があって下から上ってきたのだろうか?
新東名を森掛川ICで出て、春野町方面に向かう。途中から狭い山道に入り、春埜山(883m)山頂付近の曹洞宗大光寺に着いた。境内に「春埜杉まで100m」の標識がある。杉木立の境内を少し下る。春埜杉は、本堂前の石段を少し下ったところに立っている。(浜松市天竜区春野町花島)
山道の脇にヤマユリが咲いていた。
樹高 44m
目通り幹囲 11.4m
樹齢 推定1300年
県指定天然記念物