2023.2.12
阿蔵八握神社のクスノキ
鳥居の奥にあるスギ
目通り幹囲 4.5m
浜松市天竜区佐久間町相月にある相月諏訪神社に向かう。相月に入り、相月橋を渡ってすぐに右の細い道に入る。しばらく進むと右に入る道がありそこにお年寄りがいたので、神社の道を聞く。ここに車を止めて歩くように言われたが、行けるようなので車で右の道を行く。道は登りになり、右下に神社の鳥居が見える。この道からは行けないようだ。道を戻り、もっと下から見えた部落に入る道を捜し、右の道に入る。神社にはやはり歩いては行けず、道ばたに車を止め、歩いて神社に向かう。
静岡県浜松市天竜区佐久間町半場にある神妻神社(かずま)に向かう。天竜川と大千瀬川が合流するあたり、右岸の山腹を走る広域林道佐久間線沿いにある。中部天竜駅付近から入る道もあるようだが、通行止めで、かなり迂回して林道に入る。林道を走ると左手に神社が現れる。三門をくぐると、「神妻の森」といわれる境内林には、さまざまな樹種の木が入り交じりる。社殿の右手、小さな沢の前には杉とケヤキの合体木があり、注連縄を張られている。双幹の大杉があるというが、そのスギは見当たらず、急な斜面を上ると、その先に大きなスギが現れた。息子は何とか傍に寄れたが、私たちは危ないので、写真だけを撮り、傍に寄るのは諦めた。社殿の左後方には何ヵ所か石垣の跡があり、建物が建っていたのだろうか。
浜松市天竜区二俣町阿蔵の阿蔵八握(やつか)神社に向かう。天竜川左岸、飛龍大橋北詰の北方山裾に鎮座する。社殿の右側石垣の縁に大クスノキが立っている。ツバキの木を飲み込んで根を四方に張っている。
神妻神社のスギ
樹高 50m
目通り幹囲 5.3m
樹齢 200~299年
浜松市天竜区佐久間町両島に向かう。阿多古川左岸、下阿多古小学校の北方500mほどの路傍にスギが立っている。ウラスギの仲間で、植林された杉とは姿が異なる。傍には案内板もあった。この道は何回も走っているが、このスギには気づかなかった。案内板が道沿いにあれば、気づいたかもしれない立派なスギだった。
相月諏訪神社のスギ
樹高 33m
目通り幹囲 5.6m
樹齢 不明
樹高 27m
目通り幹囲 5.7m
樹齢 推定300年以上
両島のスギ
樹高 35m
目通り幹囲 5.9m
樹齢 推定200~299m
佐久間町指定天然記念物