八紘嶺

H.19.07.22

長雨が続き、今日も雨の予報だったが、朝起きると、雨はあがっていた。八紘嶺あたりに行ってみようということになり、支度してでかけた。梅が島について、登山口に行くと、いつも張ってあった「林道は通れません。」という看板がなくなっていた。林道を少し登っていくとゲートが開いていた。もう10年ぶりくらいではないか。安倍峠を通って身延方面に通じている林道だが、がけ崩れが相次ぎずっと閉まったままになっていたのだ。冬季はゲートを閉めるが、夏は開いていた。がけ崩れの修理した場所を通って上の駐車場まで車でいける。歩く時間が、1時間ほどの短縮になる。10時に歩き始め、12時には山頂に着いたが、蒸し暑く汗が滴り、水分を補給しながら、歩いたが、2時間ほどで、着くので、がんばって登った。山頂には3人ほどいたが、1人は安倍峠から来たということだった。雲の中に入ってしまっているので、富士見台、富士展望岩でも、山頂でも展望はなかった。 雨の中、オミナエシ、ヒメシャラ、バイケイソウなどが咲いている山道を滑らないように慎重に下った。いちかわで汗を流し、帰途に着いた。

ロープが着いているがけが3,4箇所ある。

山頂一つ手前のコブ山

煙った山頂

少し上に行くと鯉が滝(恋仇)と掛けた滝がある。雨の後なので水量も多く立派な滝だった。

梅が島から、安倍峠に向かう林道の途中で、安倍の大滝が見える場所があり、少し行ったところから下に下りる道が付いていて500Mで大滝の上に出るようだ。500Mってまさか、標高ではなさそうだが、草が茂って怪しげな道だった。