富士見台の上にイワシャジンが沢山咲いている岩がある。
双耳峰の笊が岳
大谷嶺へ下る道
H.20.10.02
AM.8:21 駐車場に車を止めて、歩き始める。昨日までの雨で道が湿っている。来るまでは晴天だったが、上のほうは雲におおわれている。
AM.8:51 安倍峠分岐に着いた。今日はなんとなく足取りが軽い。
AM.9:42 坂の下に着いた。ここまでは急登が続くが、ここを登ってしまえば後はいくつかのコブを越えて山頂に着く。途中の富士見台は霧で富士山は見えない。富士見岩では、少し見えたが先を急いでいたので、写真をとらなかった。新聞では、山梨県側では雪化粧だったが、こちら側は雪は無かった。
AM.10:26 山頂に着く。今日は平日なので、登山者は少なく、、私と入れ替わりに山頂を後にした、安倍峠から来たという男性だけだった。
AM.10:31 何の展望もない山頂を後にして、大谷嶺に向かう。こんなにおりなくてもと思うくらいに、下って、1765Mの最低鞍部に着いた。結構がれていて、ザイルが付いているが、ないと危ない。壁面の岩にはイワシャジンが沢山咲いているが、余裕がなくて、写真は帰りにした。アップダウンを繰り返し、
AM.11:33 1860Mの五色の頭に着いた。枯葉を踏みしめて、赤い実をつけた七かまどの木やリンドウなど秋の散歩道という風情だが、だらだらとコブを超えて、12:28 やっと大谷嶺の山頂にたどり着いた。結局 1918Mの八紘嶺から、約150Mほど下って、1999.7Mの大谷嶺に約235M程上り返したことになる。
帰りは気になっていたヌタバを写真に撮りながら、登山口に戻った。
16:21 駐車場に着いた。曇っていることもあり、辺りはすっかり薄暗くなっていた。
このコースは、私は3回目で、夫は4回目です。一回目は、梅が島の登山口から、八紘嶺〜大谷嶺と歩き、大谷崩れに下りました。途中で一緒になった方に新田のバス停まで送ってもらうつもりが、梅が島まで送ってくださいました。ありがたかったです。2回目は、山岳会の人達と、両登山口に車を置いて、縦走しました。3回目は、八紘嶺から私だけ梅が島の登山口に下りて、夫は縦走し、私は車を大谷崩れまでまわして夫が下りて来るのを待ちました。今度のように、往復したのは初めてです。
ヌタバ(沼田場)・イノシシや鹿が体表のダニなどの寄生虫を落とすためにドロを浴びる場所で、土を掘り返し、木の根元をえぐる。道の脇や斜面に、直径1M〜2Mくらいのドロ池みたいな物です。こんなに沢山見つけたのは初めてです。あまり人が入っていないので出来たのでは無いでしょうか。掘れ具合から鹿ではないかと言うことでした。
マムシグサの赤くなりかけた実
ダイモンジソウ
八紘嶺山頂近くのリンドウ
立ち枯れた木に生えるサルノコシカケ
最低鞍部の崖の岩に咲くイワシャジン
山頂近くのナナカマド
遠くに霞む北岳と間ノ岳
横に長い聖岳
最低鞍部に咲いているイワシャジン
大谷嶺の山頂
五色の頭
最低鞍部へ下りていく。
八紘嶺の山頂