2020.6.28
東名音羽蒲郡ICを出て、蒲郡市清田町下屋敷をナビに入れて走る。狭い道を入っていくと、電柱看板があり、その先に駐車場があった。ミカン畑の真ん中である。
清田の大クス
源義家が奥州の反乱平定に出陣する際に植えたとの伝説がある古木で、1929年に国の天然記念物に指定された。 明治初期までは、この辺りはクスの樹海であったが、宅地や畑の開発が進み、ミカン畑の中に位置する形となった。 2008年には近隣の住民などが「清田の大クス愛好会」を発足させ、踏み固められた土を掘り返し柔らかくし、石を取り除き、表土の乾燥を防ぐためをヨシ敷き詰め根の成長を促すといった作業を行うようになった。
(岡崎方面から樫山交差点で国道73号を北に進み、旧額田町役場から旧下山村方面へ1㎞程行き県道333号線に入り、155㎞程行った右手の川沿いの小さな神社にある。)
樹高 35m
目通り幹周 6.5m
樹齢 推定1000年
「根上がりの杉」ともいわれている。市の指定天然記念物で、目の神様として信仰されている「諏訪神社」の境内に聳えている。根上がりの杉と言われているように、根が浮き上がって、大蛇がのたうっているように見える。
岡崎市幸田町とナビに入れ岡崎市に入る。コンビニで聞いたが良く分からない。「夏山」で検索すると「夏山小学校」がヒットした。 ナビにいれて夏山に向かって走る。東海道を歩いた時に行ったことがある「本宿」を越え、走ると右側に大きな杉が聳えている。この木が「夏山の杉」だった。
夏山のスギ
空洞なども見られず、樹形も立派で付近の住民が大切に守っている様子が分かった。全景を見るために付近を一周する。帰ってくると女性二人が休んでいた。「夏山に大杉がある。」と教えてくれたので見に行くことにした。
樹高 22m
目通り幹回り 14.3m
樹齢 1000年以上