2020.5.25
焼津市西小川にある永豊寺の山門を見に行った。
焼津市有形文化財 切妻造り平入の江戸時代中期から末期の標準的な薬医門である。明和6年(1769)三ケ名の中島重右衛門が寄進したもので、大工の棟梁は藤枝宿木町の仁左衛門、仕手棟梁は築地の勘七である。近世末から近代かけて、瓦葺、銅板葺に改変されたなかで、市中に茅葺のまま残っているのは珍しい。
この後、夫はもう一つ寺を見にいったが、けんか別れをした私は焼津駅まで30分くらい歩いて、電車で藤枝まで戻った。