カメラ台テスト失敗!!

その後・・・こぼれ話 

       
カメラ台失敗

その後俺はカメラ台を使わず最高速撮影をしていた。
今回はそんな中でこぼれ話を書いてみたい。

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メーターの針は勢い良く上昇する!

風圧を避けてスクリーンにベッタリの俺はチャンスを狙い
カメラをかまえる。

速度が高なるにつれて視界は狭くなる。
ここぞのチャンス!

シャッターに指をかけてかまえていた。
もちろんなんのためらいもなくボタンを押す!

ん???
っむう??

予想外のトラブル!

今回は「写るんです」は使わないで撮影していた。
使用したカメラは今では生産中止モデルであるが
Fuji ズームカルディア マルチ800



 発売年月日:1992/4当時の定価:41,000円(ケース付き)
 2倍ズーム AF(オートフォーカス) 生産中止
<<ZOOM CARDIA MULTI 800>>

では?ズームカルディアの撮影はどうなったか?というと・・・

高速撮影中シャッターが下りた手応えがしないのである。
シャッターを押してるのであるが実際にはシャッターが下りてないのだ

バイクに跨りながらも手応えでわかる。
写真が撮れないうちに 超速度で距離を走りきってしまうかなり嫌な情況。


このシャッターが下りないというのは辛い。
集中するが・・・
超速度でアクセルを開けていられる時間は限られている。

進路を妨害する車両達とのギリギリでの読み
そして直線距離!

そんな事お構い無しでマシンは短時間で予想できないほどの距離を走りきってしまう。
いっぱい、いっぱいだ

焦った俺はシャッターを連続で叩く!
(叩く!コレは気持ちの表現であって指に力をこめて連打をした)
「これならどうだ!」

しかしシャッターは反応なし・・・

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*俺はカメラの知識などないからいい加減な想像をしていた。

シャッターは指の力で切っているという固定観念があるのであるが


ズームカルディアは 電子制御プログラム式 のシャッターを備えてるみたいで
高速撮影時に何らかの理由でシャッタが下りない制御をしてしまったのか???。

・・・と勝手に想像していた。
「いい加減な想像さ!アテにしないでくれョ!」
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やられたぜー

シャッターが下りないのでは話にならない。
こんな感じになることもあるのか???

その後俺はマシンにFCRキャブレターを装備して某所にて最高速に挑む。
使用するカメラは以前から愛用してる”写るんです”!

初心に帰るのだ。