答えとは?
予算的にももう無茶したくねえし
これ以上イジるのもあんまし手入れをしないで乗り回す俺のことだから
バイクの寿命を縮める様にしか思えない。
そんなわけでダラダラと時間は経過してた。
ごく普通のサラリーマンが自分の生活を投げ出してまで賭ける世界じゃないだろう。
ゲームなのさ・・・
この頃購入したのがカメラとジェットヘル!
カメラの名前はエピオン10
まぁ簡単に言えば激安バカチョンカメラ。
APSフィルム専用のコンパクトカメラになる。
APSフィルムによりボディーがよりコンパクトになったのが最大の利点!
今までカメラはズームカルディアとポラロイドカメラを所有してたので必要なかった
んだが
ズームカルディアは高速走行時に電子制御プログラム式のシャッターが何らかの悪さ
をしてしまうためなのか?
メーター撮影不能になったし
かといってポラロイドカメラはそのサイズの大きさが仇になる。
(ポラロイドは現在親にあげてしまった)
だからこの時のためにエピオン10を購入してしまったというわけさ。
<<FUJIFILM エピオン10>>
<<これが今回のプロジェクトの鍵をにぎることは説明するまでもないだろう>>
ジェットヘル!!購入!
ジェットヘルはMB誌面の300km/hプロジェクトで活躍されたライターさんも愛用さ
れたという。
べつにジェットヘルが高速撮影に向いてるわけではない。
むしろ向いてない!
(当時ライターさんが愛用したのはアライ製、俺のはseta製)
ジェットヘルは性能がいいわけじゃないんだろうけど便利な道具として欲しかった。
俺の場合はフルフェイスはメットの口の回りが蒸れるのを嫌った。
それでいてジェットヘルはメツト被ったまんまジュースを飲める便利さにかなり憧れ
たんだ。
ジェットで高速走行に向くか?なんて・・・走ってみればわかるだろう。
しかしジェットヘルはあごの部分がむき出しで隙間が大きい!!
だから、高速で風をバンバン巻き込みそうなイメージなんだが
今までめんど臭がりな俺メットはチョイ乗りくらいならアゴヒモをしないでバイクま
たがっちまったんだ。
もちろんスピードを出すならアゴヒモするぜ。
そしたらこのジェットヘルは風圧で脱げそうになっちまった!汗かかせるなよな〜
アゴヒモしない俺に問題あるのだが・・・
今現在発売中のメットは風圧に対してどうなのか?詳しい事は知らないぜ!!
風圧で脱げてしまうのは当たり前といえば当たり前だが慣れてない俺は驚いたもん
だった。
(例外は調べてない!調べる気もない)
フルフェイスを長く愛用してきた俺にはこのメットのオーナーになっていつの間に
か、不安を感じたもんである。「これ?大丈夫か」
ヘタレだけど想定速度だけはかなり高い予定だぜ!
seta 060 こいつが俺愛用である。(今では古いメットです。)
”注”近況・・・そろそろメットがくたびれてきた。(カメラも含めて古い話さ)買
い換えるかも知れねえぜ。
<<ジェットの中でも当時デザインがいいので購入したんだ!まじカッコいい!>>
<<KTELのレシーバーまでつけて俺好
み!!さらに素敵だぜ>>
一方・・・
話は変わって俺のマシンの場合メーターだってZZR1100の320km/hスケールメー
ターに
スワップしてあるんだしメータの誤差が気になるぜ!
またタイヤの誤差だって気になる。
すべてにおいて信用をしなくなってた俺はFタイヤ交換をし適当にツーリングをこな
して
どこにでもある普通のバイクと同じくらいの状態を作りスピードメーターの誤差を測
ることとした。
くだらねーが俺は寝れねえほどこの企画に心が病んでいた。
バイク乗りが多く集まるミーティングでいろんな形で人とすれ違う。
初めは「いい加減!!」を堂々と口にしたこの企画が知らぬ多くの人たちの目にさら
され
俺個人にまでメールが届く事もあるくらいなんだぜ!
多くのバイク乗りに見られている!
中には俺と同機種のバイク乗りだっているんだ。
悩まないわけがない。
誰も傷つけたくない、女々しいけど俺もこれ以上傷つきたくない。
考えた事に対して真っ直ぐ話を進める事が一番正しい道なんだと悟っていた。
でもカリカリした雰囲気で教科書どうりの正しい話なんて俺には出来ない。
する気はねぇーや!!!
考えて出した答えが
某ショップの2輪車総合診断機!
ここではメーターの誤差まで測定出来るという!
まぁ個人だから超高速時の誤差までは調べられないが街中で普通に走ってるバイクと
誤差が似た条件なら
いいんだ。
俺的にはこのくらいのいい加減さが妥協点とする。
別に俺はこだわりの深い考えを持つお堅いオタッキー星人でない。
ZX10には惚れてんだからさ〜冷めたくないわけよ!
そして・・・
2輪車総合診断機に乗せられたZX10
このショップのシャシーダイナモには複雑というのか?前輪と後輪と2つのタイヤ専
用に測定する専用のローラーが装備されている
そして驚いた事にフロントのタイヤを受け持つローラーが自力で回りだしたのだ。
どうやらこれでFタイヤにて速度検出をおこなっているZX10のスピードメーターの誤
差を割り出そうという具合である。
Fタイヤの回転が止まった!
次に俺がオーダーしてあった別メニューが始まるのであろう。
フルスロットルが入った!
別メニューとはパワーチェックである。
抜けの良いマフラーの轟音は測定室、外で見守る俺の元にも響き渡る。
興奮しないわけがない!
やがて轟音が室内外で止み終わったことを感じ取る。
ZX10は80km/h走行時で4.1%という誤差であった。
「ヨシ!上出来じゃないか!!」
誤差だけど俺が知ってる雑誌で見た4輪車(たぶん広報車)のデーターに迫る数値
だ。
コレなら俺的には納得だ。
パワーチェックデーターも旧型マシンとはいえまだまだ現行リッタークラスに張り合
える性能をたたき出した。
どちらかというと人間が進歩がないからそれが不安なくらいである。
ZX10にまた鞭打たねばならない。
そんな事を感じてか?乗り手の自分自身がビッとする。
カメラ、メット、タイヤが入れ替わった。すべてのパーツがプロジェクトの鍵を握る
気がしてきた。
あそこ(公道)でまたZX10 のフルスロットルをやっけに行く。
ドキドキしてきた。
<参考までに・・・>
4輪車になりますがメーター誤差の資料がありましたので
私のバイクの誤差と比べるという意味でもいい資料になりますので載せておきます。
100km/h時点での某誌の測定なのですが・・・
たぶん新車
Tのアルテッサが96,8km/h、Hのオデッセイが95,2km/h、そしてスマートが9
7,4km/hとかとか。
H14.7. byよっちゃん