実戦譜4

 第1譜20手(1~20)



2023年1月11日

白     銀星囲碁21 九段
黒二子  しげ

AIは進化して九段の認定になりました。
私が二子置く手合いとなりました。
銀星囲碁には30秒で打ってもらうように設定しました。

黒6について
銀星囲碁21との対戦でYouTubeで[はるの囲碁]を参考にしています。黒6がよく打たれています。
また、柳時薫の棋譜でも見かけたので黒6と打ってみました。

黒10について
11にオサエる手も有力ですが、隅の地を確保する手を選択しました。

黒14について
白7,9と三間幅なので黒14,16と断固切断するところと判断しました。

黒20について
黒20は定石ですが、AIはAでも良し。


 第2譜20手(21~40)

 黒4について
AIは黒4ではAが良いと説明がありましたがその通りです。
白3で5に切ってきた時は黒4ですが白3と隅に手入れしたのでAと打って連絡している方が優ります。

黒20について
急所だと思います。

銀星囲碁の解析
黒20まで
参考情報
黒の勝率72%
黒43目リード




 第3譜20手(41~60)
 黒4について
6に打つのとどちらが良いか?
どこに打つのが良いかわかりません。
黒4と打ったからには6で9のところへ切ったほうが良かった。

黒10について
11の方が良いように思います。

黒12について
Aに打って白を分断するところでした。

黒14、16について
Bとコスミか18にツグか16にトブか選択肢の多いところです。
黒14は上辺の白四子に楽をさせてしまいました。

AIの参考情報
黒の勝率 78%
地合い   50目
 第4譜手5手(61~65)

 黒2について
AかBあたりに打っておく方が良かった。


AIの参考資料
黒の勝率 82%
地合い   69目
 第5譜8手(66~80)
 黒7について
11に打ちたかった。または12.

黒15について
薄い手でした。
Aに打って下辺の白二子に圧力をかけつつ白の大石を攻めたかった。


AI参考情報
黒の勝率  77%
地合い   105目
 ゛第6譜8手(81~88)


 黒4ではAに打つ方が良かったと思います。
 第7譜12手(89~100)
 黒12打って白の投了になりました。
反省の多い対局でした。

AI参考情報

黒の勝率 94%

地合い83目