実戦布石次の一手

 1型 白番
白はA、Bどちらからカカったら良いでしょうか。石の強弱に敏感でありたいものです。

解答
 2型 黒番
定石がいつも正しいとは限りません。局面に応じた着手が求められます。黒の次の一手はA、Bのどちらでしょうか。

解答
 3型 白番
白10のカケから、上辺に白模様が形成されています。白Aと模様を強化するか、それとも白Bと大場に先行か・・・。

解答
 4型 黒番
黒5のカカリに、白は受けずに6のカカリ。忙しい布石になりました。白24の二間高ボウシに、黒はAと上辺の大場に先行しますか?
それとも黒Bと受けますか?

解答
 5型 白番
左上隅は定石です。

 5型 続き
白32とノビたので、黒33とシマリは省けません。白の次の一手はA、Bのどちらのシマリでしょうか。

解答
 6型 黒番
黒白ともに大きな模様があります。黒Aとハサんで白を攻めるか、黒Bとハネて黒模様をさらに盛り上げるか、悩むところですね。

解答
 7型 黒番
黒19~23まで、大胆な模様作戦に出ました。白24のハサミに、黒はA、Bどちらを選びますか。

解答
 8型 黒番
黒の次の一手はAのカカリ、Bのノビ、どちらでしょうか。相手の石に響いているのか、いないのかを考えましょう。

解答
 9型 黒番
「定石覚えて弱くなり」という格言がありますが、局面に応じた定石選択が重要です。黒の次の一手は、A、Bのどちらでしょうか。

解答
 10型 白番
先手を取った白は、右上隅に向かいたい。次の一手は白Aとカケるか、Bとハサむか、どちらが良いでしょう。

解答
 11型 白番
左下は最近の型です。


 11型 白番
白30のカカリに黒31の鉄柱ですが、白の次の一手はA、Bのどちらでしょうか。

解答
 12型 黒番
黒の次の一手は、攻撃目的のAハサミか、右辺の模様拡大目的のB大ゲイマか、どちらでしょうか。碁盤全体を見て判断してください。

解答
 13型 黒番
布石は広い場所から打つのが原則。さて、残る大場は上辺と左辺です。黒の次の一手はAヒラキ、Bのワリウチ、どちらでしょうか。

解答
 14型 黒番
黒7,9の両辺ヒラキには、白10の三々入りが大きい。



 14型 黒番
白30とヒラいたところ。黒はAとトンで下辺を盛り上げるか、Bと三々に入り地を稼ぐか、どちらでしょうか。

解答
 15型 黒番
黒1,3,5は「中国流」といわれる布石で、白16~32までは中国流でよく現れる定石。黒の次の一手はA、Bのどちらでしょうか。

解答
16型 黒番
次の一手に迷ったときには、相手の立場に立って考えると次の手が見つかります。さて、黒の次の一手はA、Bどちらでしょうか。
 
解答
 17型 黒番
白10は、白2を軽く捨てて左辺に展開する作戦。白14まで定型です。さて、黒の次の一手はA、Bのどちらでしょうか。

解答
 18型 黒番
定石も日進月歩。各国の棋士がいろいろ研究しています。
 18型 黒番
白42とヒラいたところ。黒の次の一手はA、Bのどちらでしょうか。

解答
 19型 黒番
黒21では32が定石ですが、場合によっては21とハサむ手もあります。さて、黒の次の一手はA、Bどちらでしょうか。

解答
 20型 黒番
黒17のスベリに、白は隅を受けずに上辺へ。黒の次の一手はA、Bどちらでしょうか。

解答
 21型 白番
互いに骨格が決まってきました。黒25とヒラいたところですが、白の次の一手はA、Bどちらでしょうか。隅も、下辺もどちらも気になりますね。

解答
 22型 黒番
堅実な立ち上がり。黒21のマガリに白22は省けません。さて、黒の次の一手はA、Bどちらでしょうか。

解答
 23型 黒番
面白い立ち上がりですが、右下と左下のフリカワリです。さて、黒の次の一手はAとBどちらのヒラキでしょうか。

解答
 24型 黒番
黒1,5,7は「ミニ中国流」といわれる布石。白20の打ち込みに黒は21とツケてサバキました。さて、黒の次の一手はA割り打ち、Bカカリ、どちらでしょうか。

解答
 25型 白番
タスキ型の布石。黒1・5、黒3・7のように小目からシマった場合には、白6や白8のように黒の勢力展開を制限するのが大きい。さて、白の次の一手はA、Bどちらでしょうか。

解答
 26型 白番
黒7の両ガカリから黒11とツケる定石は、近年よく見かけます。黒19までで一段落。さて、白の次の一手はA、Bどちらでしょうか。

解答
 27型 白番
黒11とツメて忙しく打ちます。さて、白の次の一手はA、Bどちらからツメますか。

解答
 28型 白番
白16とハッたのは趣向。いま黒21とオサエたところですが、白の次の一手はA、Bどちらのヒラキでしょうか。

解答
 29型 黒番
黒11まで、ゆっくりした布石。白12からの進行を考えると次の一手が見えるはず。上辺にAとツメるか、右辺にBとヒラくか、どちらでしょうか。

解答
 30型 黒番
黒15の三々入りに白16と手を抜くのは軽い打ち方。白18も、こう打ちたいところ。さて、黒の次の一手はA、Bどちらでしょうか。

解答
 31型 黒番
タスキ型の布石。白14まで穏やかな進行です。黒の次の一手はAひらきづめ、Bスベリのどちらでしょうか。

解答
 32型 黒番
黒は三連星、白は二連星の布石。黒は7,9,21と一貫して大模様作戦です。さて、黒の次の一手はA、Bのどちらでしょうか。

解答
 33型 黒番
布石は広い所から、が基本です。残る大場は上辺。しかし、黒の次の一手はAとコスんで隅を守るか、Bと上辺をヒラくか迷うところ。さて、どちらでしょう。

解答
 34型 白番
根拠がまだはっきりしない場合は、早々と切り上げるわけにはいきません。さて、白の次の一手はAとBどちらでしょうか。

解答
 35型 白番
黒1、3、5は秀策流。いま、白20とノゾキと黒21を利かしたところです。さて、白の次の一手はAの割り打ち、Bの大ゲイマカカリ、どちらでしょうか。

解答
 36型 白番
相手の地は大きく見えてしまうもの。しかし、ヤキモチは禁物です。さて、黒31とシマったらところですが、白の次の一手はA、Bどちらでしょうか。

解答