こちらでは緑町が所有する山車について紹介していきます♪
<本山車と子供山車>
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← 左は緑町の本山車 緑町にはこの山車のほかに、本山車よりも一回り小さめの「こども山車」があります。 当番町以外の年、子供たちはこども山車の上で演奏をし、大人は据え置き山車にて演奏します。今年のような当番町の年には、この本山車がお目見えし、子供たちも昼間はこの本山車上で演奏します。 右は「ふれ山車」→ 本山車の行く前を演奏して歩きます。緑町の山車練り歩きでは、このふれ山車が先頭を行き、次に本山車が通ります。 |
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<本山車の由緒>
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山車の内部に飾られた木版には、次のように書かれています。 「昭和54年8月 沼津市日吉町自治会から譲渡を受け、緑町全町の協賛奉仕により補修修復。昭和55年8月15日 竣工落成記念式典を挙行す。」 |
緑町の戦前の町名は「六反田」。六反田の範囲は非常に広く、西町の多くがこの六反田に属していました。緑町もその一つです。戦後の町名変更などに伴い、新しい区割りがされ、六反田の山車は現在、広小路町に受け継がれています。昭和55年まで緑町には本山車はありませんでしたが、先人の大変な努力により、今の山車が緑町にやってきて、今に受け継がれているのです。 |
<山車の内部はこんな感じなんですよ>
→ 山車正面の木彫りの細工 上部には七福神。側面には翁(?)と鶴・亀、松など、縁起の良い彫り物たちが、お祭りが無事に・安全に行われることを見守ってくれています。 |
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↓ は山車の内部 外側にシートをあけた状態で撮影したので、写りはよくありませんが、イメージで言うと、屋形舟みたいな感じかな。2、3人だったら十分入れる広さです。でも…めちゃめちゃ暑いですが。 |
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← 左は山車の後ろに掛けられている西陣帯でつくられた暖簾(のれん) 私も今までこんな綺麗なものがあったことに気づきませんでした。 いつもは提灯でそのほとんどが隠れてしまい見えませんが、よ〜く見てみると色んなものがあることに気づきます。 |
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