3.マットの加水
  埋め込みマットの加水はくぬぎ純太くん2Lの場合10%の200cc加水しよう。
  マット自体も水分を含んでいるので少し控えめに加水しましょう。
この方法は各種の材に有効な方法です。
この加水法は、加水具合にムラができていて雌が産みたくなる水分の場所を探して産みます。
水分調整と言うのは一番難しくそして一番重要です。
水分しだいで産卵率が変わってきます。
しかしこの方法なら簡単に産卵できます。
写真の材は、コナラではありませんが加水の写真に使わせてもらいました。
写真の材は、霊芝材の半割です。
2.産卵木の加水
  産卵木は、水を加えてやらないことには産卵できません。
ケースは中ケースを使うといいよ現在TOP GUNでは、小蝿シャッター中を使用しています。
直径10cm程度の材が2本程度入ります。
AAクラスの中の材がいいでしょう。
産卵ケースを作ろう
オオクワ関連用品
飼育ケース小(小蝿シャッター小)
  60mm以下のオオクワガタ以外のクワガタ
飼育ケース中(小蝿シャッター中)
  標準的な産卵ケース
飼育ケース大
  主にカブト虫用
SETを組み立てよう
1.ケースに合わせて産卵木を選ぼう
埋め込みマット
材料
1.ケース
     飼育ケース中以上(クリアーシールド)
     or小バエ・シャッター中
2.埋め込みマット
     くぬぎ純
3.産卵木
     コナラ材
     orくぬぎ
4.水(水道水でよい)
オオクワ産卵用の基本的なSET
ペアーが決まったら産卵に挑戦しよう。
オオクワも産地やサイズ、価格を調べる方はオオクワ販売をクリックしてください。
TOP GUNでは、山梨血統を中心に販売しています。
累代用事の無い山梨血統ですが当店では、一番人気のオオクワです。
インラインブリード(元親を一つ選んでその子孫だけで管理された物)
のオオクワです。
ペアー選びで大事なのは、そのオオクワと長く付き合えるかどうか?
よーく考えよう。オオクワの寿命は、約3年です。最低親虫だけでも3年飼うのだから。
オオクワのペアーを選ぼう
材の皮むき中
材の皮むき後
材と同様に加水は、正直難しいです。
水分が多いとケース上面のフタに水滴が付きます。
・ケースのフタに付いた水をふき取って湿度を下げていきましょう。
・ケースとフタの間に新聞紙を挟んで湿ってきたら交換していくと良いでしょう。
4.ケースの組み立て  
  加水した材と加水したマットをケースの中にSETします。
  写真のよう中ケースにコナラの材二本とクヌギ純太君2Lで組んみましょう。
  
  材の上部が出ていますが気にすることは、ありません。
  オオクワガタの♀は、特別なことがない限り材に卵を埋め込みます。
  その為か露出した材にかなり産卵します。
  
中ケースでの産卵SET
オオクワの販売