ラプアクタ点滴によるインフルエンザ治療

1. ラピアクタとは
ラピアクタは塩野義製薬が米国BioCryst社から導入し、日本国内において開発*を行い、本年1月13日に世界で初めて製造販売承認を取得した、点滴静注用の抗インフルエンザウイルス剤 (ノイラミニダーゼ阻害薬) です。

この薬は、ノイラミニダーゼ阻害剤といって、リレンザやタミフルと同じ成分です。

ノイラミニダーゼというのは、人間の粘膜の細胞の中で増殖したインフルエンザウイルスが、細胞の外に出る時に必要な酵素であり、それを阻害することによりウイルスが細胞の外に出られなくなります。
すると、結果として細胞の外でウイルスが増えることがなくなるというわけです。

効果に関しては、1回の注射を行うだけで、タミフルを5日間飲んだのと、ほぼ同等だと言われています。

当院では、タミフル、リレンザ、ラピアクタなど患者さまの希望や病状などを考慮し、より早く確実で負担の少ない
インフルエンザ治療を心がけております。