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| ◆春の七草 | ||
七草とは、1月7日の朝に、春の七草を入れた粥を食べ、一年の無病息災を願う行事をいいます。お正月のご馳走やお酒で疲れた胃腸を癒すのにも、消化のよい粥は最適といえるでしょう。 この風習は、もともと中国から伝わったもので、日本では奈良時代から行われているといわれています。また、1月7日は七日正月とも呼ばれており、江戸時代には一年の節目を意味する五節句の最初の日である人日(じんじつ)として祝われました。7日が七日正月ならば、6日は六日年越しと呼ばれ、この日の晩に七草ばやしを歌いながら、清浄なまな板の上で春の七草を包丁やすりこぎなどで28回たたき、翌7日の朝に更に21回たたいたものを粥に入れて炊きました。この粥を家族揃って朝食時にいただき、今年一年の邪気を払って健康に過ごせる様に祈りを込めたのです。 それでは七草粥に入れる「春の七草」とはどんな草を指すのでしょうか。実際には地方によって若干の違いはああるのですが、一般的には「芹、なずな(ぺんぺん草)、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)」の七種類を指します。最近ではスーパーなどに行くと、この七草をセットにしたものが売られていますが、全て揃えなくても大根やかぶの葉、小松菜など手に入れやすい青菜を使ってもかまいません。もともと、野菜の乏しい冬に七草を粥に入れて食べるということは、ビタミンなどの補給として栄養的にも効果がある、昔の人の知恵が詰まった風習なのです。 jun |
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| ◆編集後記 | ||
| 街は、昨年暮れのクリスマスから、お正月の初売りへとディスプレイも変わり、玩具メーカーにとっては年間最高のかき入れ時とばかりに、新製品を続々と出して参入してきます。 中でも、ここ数年目立っているのがロボットのおもちゃのようで、多くのロボットが誕生しています。昔のブリキでできたロボットと違い、多くは金属ではなくプラスチックなどでできていますが、動きも多様になり接し方で色々な行動をとるようになるなど、中身の方はさすが21世紀という感じです。 しかし、2足で流麗に歩いたり、遠隔操作可能な、お手伝いができるロボットなどが開発されている昨今、我々がロボットに求める気持ちは3〜40年前にロボットという概念が社会に広まり始めたときに民衆が抱いた期待と不安、そしてあこがれの気持ちと大した変化がないことを考えると、科学技術とは裏腹に、我々の心はまったく進歩していないのかもしれません。高度成長期に抱いた、夢を実現しようとする力は、現代の我々には無いのでしょうか? もしかすると、バブル崩壊後の不況続きの世の中を解決するためには、「改革する力」よりも「空想する力」が大切なのかも知れません。 Jun |
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