令和6年2月24日、1号窯の天井窯を搗く
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2年ぶりに1号窯の修理をしました。

壁を修理したり、手の怪我をしたりで、1年以上の時間がかかりましたが
やっと大きな仕事が終わりました。
あとはひび割れの補修や細かな場所の手入れをして炭焼きを再開します。

4月1日いよいよ火入れをしましたが、何度やっても窯が熱くならないので
一部炭材を取り出して中を調べたら、煙の出口が土などで塞がれていました。
準備で2年近くかかった為に雨等が入ったことが原因ではないかと思います。


コンクリートミキサーを使います。

会員も年を取り、これが頼りです。

天井の準備完了。

ミキサーで捏ねて搗きます。

会員の年は増え、人は減りました。

土は水加減がポイントです。

若い人が手助けに来てくれました。

ひたすら搗いて、搗いて

嫌になるほど搗いて堅めます。

土が内側にへばりついてしまい

大苦戦。コンクリとは別物。

とにかく水少なめで搗きます。

朝9時から、午後5時近くまで

昼食をはさんで搗き続けました。

年寄りにきつい作業でした。

3月2日、入り口部分の仕上げ。

窯止めを確実にできるよう。

乾いた天井にヒビが入りました。

思ったほど多くありません。

これらの補修をします。

肩部分が厚いのでヒビも深い。

溶いた土を詰め込みました。

ヒビに沿ってコテで詰めました。

焼いたとき煙が出なければね。

3月10日、乾いたらまた補修。

4月1日、火入れをしました。

何回も火入れをして中を掃除。

5月8日、窯の中を撮影です。

壁と煙の出口は大丈夫でした。

天井のヒビが深くて大きい。

落ちてこないか心配です。

一部分の土が剥がれていました。

こんなものかな。気懸かりです。

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