令和2年2月22日 ドラム缶3号窯交換

平成22年6月27日にドラム缶窯を設置してから約10年、
使い続けてきたドラム缶炭焼3号窯が腐食して大きく破損してきたので
新しい窯と交換することとしました。

2度目の交換なので各部分に改良を重ねて納得する物が出来ました

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ドラム缶窯の底が腐食し、
水や土が入ってきます。

蓋も酸化しています。
  

煙突も熱と酸でボロボロです。
  

これまでは地下水が入った
ので、底を高くしました。

土やレンガを入れて
およそ30p埋め立てました。

コンクリート製排水溝を、
設置しました。 

新しい窯を設置します。
 

焚き口には耐火レンガで
保護します。  

こんな感じになります。
  

煙の出る排煙口と
排水口です。

煙突をレンガでがっちり
固めました。

排水管を埋設します。
  

ドラム缶窯の保温のために、
断熱レンガで周りを囲みます。

 
  

 
  

排水管の保護のために
レンガを両脇に設置しました。

煙突側の保温を行います。
 

耐火レンガを加工するため、
サンダーを使います。 

断熱レンガは貰い物。
様々な物があります。

ダイヤモンドソーで、
切り込みを入れて  

木槌で叩けば予定の
寸法に割れてくれます。  

窯の前面の保護をしました。
 

窯の上部も保護しました。
 

窯の後部の上面も保護
しました。 

大きく空いている場所は、
断熱レンガを入れます。

粘土を水でよく練ってから
団子状にして投げつけます。  

小さな隙間に粘土を入れて
熱を逃がさないためです。

焚き口を付けました。
 

焚き口と窯の接合部は
隙間の無いように念入りに。

熱を入れれば粘土も堅く
焼き締まってくれます。 

煙突側もレンガを置いてから
粘土で固めました。 

排水管も動かないように
粘土で固めて保護します。  

これでひとまず完成です。
乾いてから火を入れます。  

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