ドラム缶窯の窯出し
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平成21年5月27日、ドラム缶窯から炭を出しました。
今回は窯内部の温度を測りながら焼いてみました。
660度まで温度が上がったのを見てから火を止めました。
炭の出来具合が心配です。
![]() 上部に白い灰が乗っています。 何とか焼けています。 |
![]() 焚き口に近い方はより灰が 厚く乗って炭が少ないようです。 |
![]() 全部で14.5sありました。 いつもより沢山ありました。 |
![]() クズの炭と灰を含んだ粉です。 うまく焼くと量が少くなります。 |
![]() 炭を全部出してから 次の炭材を詰め込んで |
![]() 練った土で蓋のの封をして 次の炭焼の準備完了です。 |
竹塩
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平成21年2月26日、ドラム缶窯から竹塩を出しました。
竹筒の中に塩を詰め込んで窯の中に入れ、炭焼をしたものです。
窯の入口近くに入れたものは高温のため融けて固まっていました。
![]() 試行錯誤の結果です。 もう一工夫必要なようです。 |
ドラム缶窯の補修
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平成20年12月3日、ドラム缶窯から炭を出しました。
窯の焚き口が変形してきたので作り直す事にしました。
ついでに窯の周りの土も石灰を入れてしっかり固めてドラム缶が酸化して
ダメになっても窯の形が残るようにしたいと思っています。
![]() 11月30日に焼いた炭です。 きれいに焼けています。 |
![]() 炭は全部で13`ありました。 ちょっと軽い感じがします。 |
![]() 焚き口の石油缶が熱で曲がって つぶれそうになっています。 |
![]() ドラム缶の横の土を取り除き しっかり固まる土を入れます。 |
![]() 土に石灰を混ぜました。 昔のカマド造りと同じだそうです。 |
![]() 土を入れて突き固めました。 これでドラム缶がダメになってもOK? |
![]() 窯と焚き口の境にレンガを入れて 壁を作りました。 |
![]() 焚き口を煉瓦で作って 周りを土で固めます。 |
![]() 土が固まるまでレンガで支えます。 旨くいきますかどうか |
![]() 全体の様子です。蓋の部分には 軽量の断熱レンガを使いました。 |
![]() 屋根を付けて、少し乾かしてから 炭焼をして固める事にします。 |
ドラム缶窯の炭焼
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平成20年11月30日、ドラム缶窯から炭を出しました。
7月19日に勝間田小学校の子供達が焼いてくれた炭です。
前回は炭化開始まで3時間かかりましたが、今日は西風が強くて1時間ちょっとですみました。
火力の調整も温度が上がりすぎない様に努めましたが、小さな窯はコントロールが大変です。
結局、夜の8時頃に窯を閉鎖しました。どんな炭が焼けたか心配です。
![]() きれいに焼けています。どうしても 蓋が上の窯は土が被さります。 |
![]() 石油缶に入れた松かさもこの通り きれいな炭になりました。 |
![]() ふるいにかけて粉炭を除き 計量したら8sありました。 |
![]() 窯の中を掃除しました。中が狭くて 道具があると便利ですね。 |
![]() みんなに割ってもらった薪を 窯一杯に詰め込みました。 |
![]() 焚き口に点火して加熱します。今日は 西風のため炎が押し込まれます。 |
![]() 1時間ほどで炭化が始まり 早速、焚き口閉鎖、木酢液回収 |
![]() 冷却用の煙突から煙が出ます。 寒くなってきたのでよく冷えます。 |
![]() 強い風に温度が上がり気味なので 空気穴を小さめにしました。 |
![]() 炭化が始まってから7時間で 煙の温度が200度近くなりました。 |
![]() 空気穴を一杯に広げ精錬開始です。 煙突の中のタールが燃えて灰色 |
![]() 40分ほど精錬をしてから 焚き口を閉鎖しました。 |
![]() 煙突は取り外せないので アルミホイルで蓋をしました。 |
![]() アルミホイルの蓋が破れない様に 念のため缶をかぶせました。 |
![]() そうそう、窯の屋根は10月30日に ペンキを塗ってきれいにしました。 |
ドラム缶窯の炭焼完了
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平成20年7月11日、ドラム缶窯から炭を出しました。
初めての炭焼で灰を被っていましたが、何とか焼く事ができました。
![]() 蓋の上のレンガと土をどけて 蓋を開けます。 |
![]() 白い灰を被っています。 最初はこんなものでしょうか。 |
![]() 菅山小学校の子供達にお土産に 持っていってもらいました。 |
ドラム缶窯の炭焼
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平成20年7月2日〜3日、ドラム缶窯の炭焼をしました。
初めての炭焼ですが、なかなか思うように温度が上がらずとても苦労しました。
簡単に考えていましたが、窯が小さい分、煙の引きも弱く、温度が安定せず、何回も追い炊きをしました。
結局、点火から閉鎖までちょうど24時間かかりました。
![]() ドラム缶窯の初焼きです。 屋根をはずし、煙突を立てました。 |
![]() 点火して口炊きを始めました。 焚き口が小さくて大変です。 |
![]() 燻煙が出てきました。 空気が流れている証拠です。 |
![]() 3時間燃やし続けてやっと 炭化が始まりました。 |
![]() 焚き口を閉鎖して空気孔をセット これくらいかな? |
![]() 煙の弱々しい事、心配です。 煙の温度が下がってきました。 |
![]() 煙突を高くして、吸い込みを良く しましたが、煙の温度は65度です。 |
![]() 夜中、雨が心配で屋根を付けたので 3日の朝までかかりやっと焼けました。 |
![]() 天井に大きなひびが入り 煙が出ているようです。 |
![]() 粘土を水で溶いてかけました。 ひびを埋めてくれると良いけれど |
![]() 念のため煙突の周りにも かけておきました。 |
![]() 空気が入らないように 焚き口を完全に封鎖しました。 |
![]() 煙突は抜く事ができないので アルミホイルで封鎖しました。 |
![]() 雨が降っても大丈夫なように 屋根をセットしました。 |
ドラム缶窯の炭焼準備
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平成20年6月25日、ドラム缶窯に屋根を付け、炭材を入れて炭焼の準備をしました。
この屋根は炭材、炭の出し入れが楽にできるよう、取り外しができます。
![]() 西側の屋根はです。 西風が強いので固定しました。 |
![]() 東側は屋根を大きくして 取り外した時作業しやすくしました。 |
![]() 配水管を設置することにしました。 竹の節抜きです。 |
![]() ちゃんと節が抜けています。 材料の竹はいくらでもあります。 |
![]() 窯から下り勾配をつけて配置し 土をかぶせて埋め戻します。 |
![]() 炭材を横に並べて詰めていきます。 約100キロ程度炭材が入ります。 |
![]() 蓋と本体の間を粘土で塞ぎ 空気が入らないようにしました。 |
![]() 蓋の上にレンガを載せました。 蓋を外すとき便利なよう工夫しました。 |
![]() その上に土をかぶせます。 熱が逃げないように保温のためです。 |
![]() きれいに均して こんもりと盛り上げました。 |
![]() 屋根をセットしました。 飛ばないように固定します。 |
![]() 準備完了、天気が良くなれば いつでも焼けます。楽しみです。 |
ドラム缶窯の設置
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平成20年6月18日、ドラム缶窯を設置しました。
できるだけまとまった場所にしようと作業小屋の東側に決めました。
![]() ここに設置します。 風向きと排水を考えました。 |
![]() 一番下に砂利を敷いてあります。 少し埋める感じです。 |
![]() 煙突側を少し下げて 埋めていきます。 |
![]() ブロックを並べて置き 土止め用にします。 |
![]() ドラム缶が隠れる高さに ブロックを積んで土を入れます。 |
![]() 炭材の入り口を耐火煉瓦で きれいに作っておきます。 |
![]() 炭焼のたびに蓋と本体の間に 土を詰めるのを簡素化する為です。 |
![]() 焚き口をセットします。 下にレンガを置き |
![]() 石油缶をこのように置き ここで火をもします。 |
![]() 石油缶に焚き口に合わせて 穴を開けました。 |
![]() 反対側も大きく開けて このようにセットします。 |
![]() 全体の様子はこうなります。 土で埋めて保温効果を高めます。 |
![]() 上にかぶせた土をたたいて固め ほぼ完成です。 |
![]() 外観はこのようになります。 これで炭を焼く事ができます。 |
![]() 檜とクサビとカケヤです。 これで杭を作ります。 |
![]() 鉄のクサビでひびを入れ そこに大きな木のクサビ入れて |
![]() 思い切りたたくと半分に割れ。 これを繰返し手頃な太さにします。 |
![]() 先をとがらせた杭をブロックに打ち 崩れないようにと安全対策でした。 |
ドラム缶窯本体の制作
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平成20年6月3日、ドラム缶窯を作ってもらいました。
子供達が短時間で炭焼を体験できるようにと、ドラム缶窯を設置することになりました。
現在の炭焼窯では、炭材の準備と立て込みも大変ですが、焼き上げるのに2日掛かりで、
窯が冷めるのに3日ほどかかります。
ドラム缶窯であれば、炭材の準備、立て込み、焼き上げ、炭の取り出しも
大幅に時間を短縮できると考えています。
使いやすい形で設置して子供達に大いに利用して欲しいと思っています。
今後、適当な場所に設置してから、試し焼きをしてみましょう。
![]() 200gのドラム缶 オイルが入っていたそうです。 |
![]() いろいろな場所に穴を開けます。 まずは製図から始めます。 |
![]() 次は製図に従ってカットします。 切断砥石で真っ直ぐにカット |
![]() 一番大きな穴は炭材の入口 切り取った部分は蓋にします。 |
![]() 切断砥石も減って 小さくなりました。交換です。 |
![]() こちらの小さい穴は熱風の入口 こちら側で火をたきます。 |
![]() 今度は煙の出口です。 丸い穴を開けます。 |
![]() 切れないのでタガネで切ります。 下手な人は自分の手をたたきます。 |
![]() 約10センチの穴が空きました。 煙突をここに設置します。 |
![]() 次は水抜きの穴を開けます。 焼く時に出る水分を逃します。 |
![]() ドラム缶窯の蓋の留め金 4個必要です。 |
![]() 鉄筋をカットして 蓋の取っ手に加工します。 |
![]() カットした留め金を蓋に溶接 電気溶接の始まりです。 |
![]() とても強い紫外線が出るので、 まともに見てはいけません。 |
![]() 4カ所に溶接しました。これで 蓋がドラム缶から落ちません。 |
![]() 取っ手を同じように溶接しました。 段取りよく順調に終わりました。 |
![]() ドラム缶窯本体の完成です。 また別のドラム缶窯も作ってみます。 |