私は、幼少期からアトピーの症状はありましたが、あまりひどいほうではなく、季節の変わり目に少し病院に行き
年に何回か薬を塗る程度で収まっていました。
それがひどくなったのは、29歳のときに勤めていた会社で、対人関係でトラブルがあり、ストレスが原因で、
最初に首に症状が出ました。
「まぁ、いつものとおり薬を少し塗れば治るだろう・・・」と軽く考えていましたが、首から、腕、そして1年たつ頃には
足にまで症状が広がっていて、薬も効かない状態になってしまいました。
その頃になると、夜寝る前に、油分の強い薬を首・腕・足に塗り、包帯をし、朝5時くらいに起きて、シャワーで
薬を洗い流してから、軽い昼用の薬を塗って出社するという毎日でした。
体中ベタベタして、ベッドのシーツを洗ってもいつも湿っている状態で、かゆくて眠られず、身も心も本当に疲れ、
けっこう追い詰められていたと思います。
薬をやめる直前は、寝不足と疲れとかゆみで、精神的にも肉体的にも疲れきっている状態で、薬を塗ること
自体が日課という感じであり、とても大きなストレスでした。
週末の休みもでかけることはなくなり、一日薬を塗って家で過ごすようになりました。
お肉類、生野菜を取らないなど食事も気をつけていましたが、症状の改善は見られず、悩んでいるときに、
叔母から、家の近所にマッサージと針灸治療でリバウンドをサポートしてくれる治療院を紹介され、悩んだ末、
そこに通うことにしました。
29歳頃から、アトピーがひどくなりだすにつれ、西洋医学的な化学薬品に抵抗を感じ始め、東洋医学的な
自然のもので自分を癒すことができたらいいのに・・・と考えていました。
その当時通っていた病院は、漢方を処方してくれる病院でしたが、精製された漢方薬を使用していましたし、
本当に体に優しいものかは疑問だったので、できれば、薬というものに頼らずに、生活できたら・・・と思っていました。
でもそう思いながらも、今までずっと薬に頼りきっていた生活だったので、最初は、「本当に針灸治療と、自分の中
の治癒力で治るの?」と半信半疑でした。
