常葉菊川（女子）、うれしい初優勝！！

男子は飛龍が順当勝ち

県高校新人ソフトボール大会兼東海地域大会予選会

11月３日から始まった、第38回静岡県高等学校新人ソフトボール大会・兼、第18回東海地域高等学校新人

大会予選会は本日６日、富士川右岸緑地公園ソフトボール場にて、女子準決勝、決勝および男子決勝戦が

行われ、女子の部で常葉菊川高校が創部３年目にして、県大会初優勝を達成。また、男子は飛龍高校が順当

に勝ち優勝。

なお、常葉菊川は来年３月、東京江戸川球場で開催される、全国選抜大会出場を賭け11月23日

（祝）三重県名張市にて開催される東海地域大会に出場。

また、大会には各地区の予選会を勝ち抜いた女子１６、男子６チームが参加した。

高山良文高体連委員長は、「とかく新チームの大会では大味の試合が多いが、今大会は実力伯仲で一回戦から

白熱した好試合が随所に見られた。常葉菊川高校は東海大会初出場だが、投手力と機動力を活かせれば上位

入賞も期待できる。」と大会の総括と常葉菊川への期待を述べた。

【女子の部大会結果】

常葉菊川高校

城南静岡高校

10

3

沼津中央高校

1

5

4

0

吉原高校

湖西高校

1

1

飛龍高校

2

1

0

0

伊豆中央高校

8

2

浜松市立高校

5

3

日大三島高校

浜松東高校

2

0

掛川東高校

0

5

2

9

藤枝順心高校

0

0

浜名高校

袋井商高校

4

0

1

2

静岡市商高校

11

8

加藤学園高校

【女子決勝】

城南静岡高校　　０００　００３　０　　３

（バ）瀧ー安森（城）、栗田ー鈴木（常）

常葉菊川高校　　２２０　１００　ｘ　　５

【三】野沢（城）

[審判]大石、西山、中村、斉藤　[記録]保坂

常葉菊川、好守で逃げ切り念願の初優勝！

初回、常葉菊川は二番望月の死球を皮切りに三番・中溝の犠打のあと、四番国京の中前打で先制。さらに、

暴投のあと五番・梅田の中前適時打で２点を挙げ、試合を優位に進めた。その後二回に2点、四回に１点を

加え試合をほぼ手中にした。一方、城南静岡も六回表に敵失と二本の安打で満塁とした後、三番・野沢の

走者一掃の右越え三塁打で３点を返したが、後続が絶たれ、常葉菊川の好守と栗田投手の好投の前に涙

を飲んだ（保坂・記）

【男子の部大会結果】

飛龍高校

5

掛川工業高校

13

4

2

袋井高校

2

星陵高校

10

5

静岡北高校

9

【男子決勝】

星陵高校　　　０００　１０４　０　　　５

（バ）平石ー宮崎（星）、綾部ー渡辺（飛）

飛龍高校　　　０６１　２３１　ｘ　　１３

【三】山梨（飛）

[審判]　土佐、松永、野村、湯口　[記録]　鈴木（和）

飛龍高校は１４安打１３得点の猛攻で優勝！

飛龍高校は二回、三番山梨の三塁打を皮切りに、二個の四死球、敵失に乗じ、七番片山、三番望月の適時打で

一挙６点を先制し、試合を決め星陵高校に快勝した。星陵高校は飛龍の綾部投手に５点を返すのが精一杯で

完敗した。（鈴木・記）