靜甲(勝ち)、関(負け)明暗分ける!

日本女子ソフトオボール2部リーグ開幕

平成17年度日本女子ソフトボール二部リーグが三島市ソフトボール協会創立50周年記念行事
の一環として、三島市南二日町広場を主会場に開幕した。初日の4月29日(祝)は第一節4試合
が行われ、地元三島関病院と清水の靜甲株式会社が第一試合に登場。地元の声援を受けながら
開幕戦独特の雰囲気の中で試合が展開され、靜甲株式会社は前半2点を追う苦しい展開だったが、
後半に追いつき、最後は七回サヨナラ勝ち。一方、地元三島関病院は先行されながらも、終盤の
六回裏に山崎の今季第1号で勝ち越したが、七期表に追いつかれタイブレーカーの八回表に2点
本塁打でリードされ、黒星スタートとなり、明暗を分けた。

攻防を続ける選手たち(南二日町広場)

選手たちに声援を送る応援団(長伏球場)

【南二日町広場】
日 本 精 工   2000001  3         (バ)林・平井ー大渕(日)、田渕ー関口(静)
靜甲株式会社  0011101x  4         【三】関口(静)【ニ】船倉(日)、大矢(静)

延長戦に突入かと思われた七回、靜甲は先頭の三番関口が右越えに三塁打を放ち、一打サヨナラ
の絶好の場面をつくり、強攻策が裏目に出て好機を失ったかに見えたが、六番鈴木が巧妙に右前打
を放ち、サヨナラ勝ちを収めた。

三井由香監督の談話
 初回に2点を先行され苦しい戦いだった。打線が粘りを見せ勝つことが出来た。守備の面で課題が
残った。明日からは守備を固めた戦いを展開したい。

【長伏球場】
日立マクセル  10000012  4       
(バ)福井ー有馬(日)、鈴木ー古藤(三)
三島関病院   01000100  2        【本】山崎(三)、有馬(日)【三】沖津(日)

多田邦宏監督の談話
 鈴木の調子は最近になく悪かった。一球に泣いた。地元開幕戦のプレッシャーは無かった。
気持ちを切り替えて明日からの戦いに臨みたい。