2004年・アメリカ

ソウ

SAW

生き残るために相手を殺せ

目覚めたら老朽化したバスルーム
足首には鋼鉄の鎖
対角線上にもう一人の男
間には自殺死体
このノコギリは何に使うのか・・・

このような状況だったとしたら、まず発狂してしまうでしょう。
バスルームの三人は何者で何故ここにいるのか?連続殺人の犯人は誰なのか?犯人の目的は?・・・そしてあのラスト。
ほぼ密室+αで展開していきますが、恐怖のシチュエーションと謎解きが楽しめます。

この映画の見所は何といっても「ゲーム」ですが、このゲームが残酷過ぎます。
使われる道具が残酷な上に、極短時間の間に生きるか死ぬかの究極の選択を強いられます。 しかも、生きる為には想像を絶する苦痛が伴います。あなたならどうしますか?
監督はこの映画で「命の大切さ」を訴えたいようですが、あんな残酷な事をしておいて命の大切さも何もあったもんじゃないです。
とは言え、かなり面白いです。

 

評価

ストーリー 8 恐怖度 9 残酷度 10 総合評価 10

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